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バブルエステートの進め方

2018年11月10日

サムネイル

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以下の記事で「Thumb Nail」という四角の領域が現れますが、この領域をタップ(クリック)すると別ウィンドウで記事に対応する表が現れます。
ウィンドウは下方にある「ウィンドウを閉じる」をタップ(クリック)すると閉じることができます。

2007年4月19日

バブルエステートの進め方(1)

都合により予定を変更し、バブルエステートのゲームの進め方について説明します。まずはエクセル版です。

エクセル版は基本的には雑誌からインストールした(もしくはダウンロードした)buble(バージョン番号).xlsをダブルクリックして起動するのですが、「xls」という拡張子をエクセルに関連づけておく必要があります。たいていの場合エクセルがインストールされていれば関連づけられているのですが、もしダブルクリックで起動しないようでしたら、「スタート」→「プログラム」→「Microsoft Excel」で起動して、「ファイル」→「開く」でbuble(バージョン番号).xlsを選択するなり、ドラッグ+ドロップするなりして起動してください。

起動の際、もしエクセルのゲームを今まで一度も遊んだことがない場合、こんな画面が出ることがあります。(実際には「△!」の部分は「△」の中に「!」が入った文字です)

△!Microsoft Excel
このブックにあるマクロは、セキュリティレベルが高に設定されており、デジタル署名されていないかまたは安全なものとして確認されていないため利用できません。マクロを実行するには、署名するか、またはセキュリティレベルを変更する必要があります。詳細については、ヘルプを参照してください。
ヘルプ(H)

OK


この場合、そのままではバブルエステートは遊べませんので、以下の操作を行ってください。

(1) 上記画面の「OK」を押して画面を消す。
(2) 「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」を選択する。すると下記画面が現れる。

セキュリティ
×

セキュリティレベル 信頼のおける発行元  
高(H) 信頼できる作成元からの署名付きのマクロだけを実行することができます。署名のないマクロは自動的に実行不可になります。
中(M) コンピュータに損害を与える可能性があるマクロを実行する前に警告します。
低(L) (推奨しません) コンピュータに損害を与える可能性があるマクロを実行する前に警告しません。ウィルス検索プログラムがインストールされているか、すべてのドキュメントが安全であると確信する場合のみ設定してください。
 

ウィルス検出プログラムがインストールされていません。

キャンセル
OK


「中(M)」の左の○の中をクリックする。「高(H)」の左の○の中の黒丸が消えて「中(M)」の左の○の中に黒丸が現れたら「OK」を押す。
いったん「ファイル」→「終了」を選択してエクセルを終了させる。
(3) 再度buble(バージョン番号).xlsを起動して下記画面に似たような画面が出れば成功です。

Microsoft Excel
×

C:¥WINDOWS¥デスクトップ¥bubble.xlsはマクロを含んでいます。





マクロにはウィルスが含まれている可能性があります。マクロを無効にすると安全ですが、マクロが適正な場合、機能が使えなくなります。

マクロを無効にする(D)
マクロを有効にする(E)
詳細(M)


上記画面が現れたら「マクロを有効にする(E)」をクリックするとエクセルファイルがゲームが遊べる形で起動します。

なお、ふだんからマクロを使った作業やゲームをしている場合、最初から上の画面が出ますので、その場合も「マクロを有効にする(E)」をクリックすれば起動します。

起動した際にもしもウィンドウが画面いっぱいになっていなかったら右下部分をドロースルーしてウィンドウを広げてください。
すると右上に「Start」というボックスが現れますのでクリックします。

そうすると、書籍版バブルエステートの場合下記ウィンドウが現れます。

バブルエステート for Excel
×

プレイヤー設定

Blue

●Com

◎Man

Green

◎Com

●Man

Red

◎Com

●Man

 
進行スピード
1



Game Start




サイトからダウンロードした場合こんな画面です。

バブルエステート for Excel
×

プレイヤー設定

Blue

●Com

◎Man

Green

◎Com

●Man

Red

◎Com

●Man

面選択
1


進行スピード
1



Game Start




とりあえず「Game Start」をクリックしたらゲームが起動します。もしも進行スピードを変えたくなったら「1」の右の「▼」をクリックするとセレクトボックスが現れて「0.1~10」の範囲で進行スピードが変更可能です。0.1はとても遅く、10はかなり速いです。
面選択は「1」のままですと2007年3月22日の記事「バブルエステートとは(1)」のところで説明したマップになります。(雑誌版ではこのマップしかないため面選択はありません。)

「Game Start」をクリックして何秒か待つと下記ウィンドウが現れます。

Microsoft Excel
×

目標総資産額は、1000000です。

OK


ここで「OK」をクリックするといよいよゲーム開始です。

なお、雑談となりますが、ここで最初に説明した3画面があるいきさつを知らない人のために話しておきます。

10年ほど前、Windows95が普及し、エクセルが使われるようになった頃、とあるエクセルのウィルスが流行したことがありました。たいしたウィルスではなかったのですが、ウィルスというものを知らない人にとって初めてのコンピュータウィルスとして知られるようになったものです。

それは、以下のようなものでした。

(1) ウィルスが仕込まれたエクセルファイルを開くと、開いたパソコンの特定のフォルダにエクセルファイルが仕込まれる。
仕組みはエクセルのマクロによって制御され、マクロが仕込まれたシートが1つ追加されている。
(2) エクセルファイルが仕込まれたパソコンで別のエクセルファイルを開くと、どんなエクセルファイルにも、ウィルスの仕組みのマクロが書き込まれたシートが追加される。
そしてそのエクセルファイルを電子メールやフロッピーディスク経由で、まだ仕込まれていないパソコンで開くと、またそのパソコンの特定のフォルダにもファイルが仕込まれる。

というわけで、最近話題になっている、写真画像を不特定多数の人にばらまいたり、以前にあったハードディスクを初期化してしまうウィルスではないですが、どんなエクセルファイルにも余計なシートが追加されてしまうため嫌われていたものでした。

仕組みはそれほど複雑ではないため、現在どんなアンチウィルスソフトでも対応されていますが、念のためマクロが入ったファイルが必要ない人は使わないようにと、このウィルスができてからマイクロソフトはエクセルファイルを開く際にマクロを起動させない仕組みを作った、というわけです。

次回は非エクセル版の起動方法について説明することにいたします。起動してからのゲームの進め方はのちほど説明いたします。

2007年4月23日

バブルエステートの進め方(2)

非エクセル版は基本的にはダウンロードしたBUBBLE.EXEをダブルクリックして起動するのですが、ダブルクリックが嫌いな場合、右クリックして「開く(O)」を左クリックしても起動可能です。

起動すると起動画面になりますが、2007年4月13日の「バブルエステートとは(7)」で説明したとおり、全画面表示しないとゲームがとてもやりずらいので、右上の×の左の□をクリックして全画面表示にしておきましょう。

そのままスタートしてもいいのですが、まずはオプション(O)を選択します。

すると、「サウンド(S)」、「移動速度(V)」、「難易度(L)」、「プレーヤー変更(P)」というサブオプションが現れます。

サウンドは、初期設定のままですとカタカタした音がずっと流れることになります。なぜかスピーカーをつないでおかなくても流れます。うるさいと思ったら選択すると消せます。

移動速度は初期設定は低速ですが、これはWindows3.1時代なら低速だったということで、それ以降のOSですと低速でも十分以上に高速ですので低速のままでいいでしょう。

難易度は、多少CPUの思考が変わります。どのように変わるのかはぼくも良くわかりません。何回か難易度を変えて遊んでみて調べるしかありません。エクセル版は難易度調整がありませんが、どうやら非エクセル版とはまた異なる思考のようです。

プレーヤー変更は、初期設定は人間1プレーヤーCPU2プレーヤーですのでこのままでしたら変更の必要はありません。

オプションを選択したらゲーム(G)→スタート(S)を選択するとマップ選択画面になります。

実は非エクセル版はマップデータが別ファイルになっていて、ファイルを選択することによりマップ切り替えを行う仕様になっております。そのまま右上の「OK」をクリックすると2007年3月22日の記事「バブルエステートとは(1)」のマップになります。

OKをクリックするとエクセル版と同じ「目標総資産額は、1000000です。」のウィンドウが現れますのでOKをクリックするとゲーム開始です。

次回はゲーム操作方法です。

2007年5月8日

バブルエステートの進め方(3)

バブルエステートを起動した後のゲームの進め方について説明いたします。

エクセル版の場合、2007年3月22日の記事「バブルエステートとは(1)」のところで説明したマップが表示されているウィンドウのほかに、下記のサブウィンドウが現れます。



バブルエステート for Excel Ver.1.10a
×

  所持金
総資産額
公的資金
Blue
10000
10000
0
Green
10000
10000
0
Red
10000
10000
0
Blueさん、サイコロを振ってください。

サイコロを振る



このサブウィンドウの、「サイコロを振る」を左クリックすると、メインウィンドウで移動可能な場所がやや色が薄くなりますので、もし色が薄くなった場所が1箇所ならその場所を、2箇所以上ならその中のいずれかを選択して左クリック(シングルクリックでOKです)すると人間プレーヤーの円柱状のコマが移動し、他プレーヤーの番に移ります。

この際気を付けることがあります。以下のことです。

・他プレーヤーの円柱状コマのある場所をクリックしても自分のコマは進みません

どういうわけか他プレーヤーのコマのある場所をクリックしてもコマが動かないので、必ずコマのない場所をクリックするようお願いします。

また、エクセル版の場合人間プレーヤーが先手になる確率は3分の1で、3分の1は2番手、3分の1は3番手になります。

非エクセル版の場合、同様にマップのあるメインウィンドウの他に下記のサブウィンドウが現れます。

現在の状況
×

 
    所持金

総資産

あなた
  10000
10000
けいこ
  10000
10000
たかゆき
  10000
10000

[あなた]の番です。

サイコロを振ってください。



エクセル版と異なり、「サイコロを振る」というボックスは現れません。ここではサイコロ自身を左クリック(シングルクリック)するとサイコロが振られます。

そうするとメインウィンドウで移動可能な箇所が点滅いたします。そこで点滅している場所のうち1つを選択してダブルクリック(非エクセル版ではダブルクリックが必要です)するとコマが移動します。エクセル版と異なり、他プレーヤーのコマをクリックしても移動します。

非エクセル版の場合、必ず人間プレーヤーが先手になります。

そうやってゲームを進めていき、エクセル版の場合誰かの総資産が1000000を超えますと下記のようなウィンドウが現れます。

Microsoft Excel
×

Greenさんが100000を越えました。Game終了です。

OK



上記ウィンドウの「OK」をクリックして消し、あとは右上の「×」をクリックすればゲームは終了です。もちろん、左上の「ファイル(F)」→「終了(X)」を選択しても終了します。

この際、ファイルを保存するか保存しないかの確認画面が現れますが、どちらを選んでも支障有りません。

なお、再度ゲームがしたい場合、再度「Start」をクリックしても起動すると思いますが、予期せぬエラーが起こる場合がありますので念のためいったんエクセルを終了して、再度開き直すようお願いします。

非エクセル版の場合、もし誰かが破産した場合、下記のウィンドウが現れます。(なお、○iの箇所は実際には、丸いフキダシの中に「i」が入った図になります)

ゲーム終了
×

i   [けいこ]が破産しました。

OK



エクセル版と同様に、上記ウィンドウの「OK」をクリックして消し、あとは右上の「×」をクリックすればゲームは終了です。左上の「ゲーム(G)」→「終了(X)」を選択しても終了します。

誰も破産せず、誰かの総資産が1000000を超えた場合は、上記ウィンドウの「…が破産しました。」の部分がエクセル版と同様に「…1000000を越えました。」というメッセージになりますので同様にOK、×をクリックすると終了です。こちらも再度ゲームする場合いったん終了させてください。

まだルールで残っている部分はあるのですが、詳細な記述は都合によりあとまわしにして、次回以降は具体的な戦略編に移ることにいたします。

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