土地を売買して財産を100倍にする「バブルエステート」というパソコンゲームの攻略方法を研究するサイトです。

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2018年11月10日

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2018年10月5日

ごあいさつ

このサイトについて説明いたします。

(1) はじめに
このサイトはインフォシーク無料サイトで運用開始したサイトでしたが、継続する意欲がなくなり、インフォシーク無料サイトの閉鎖に伴いYahoo!ジオシティーズにデータを移動したのはいいが、今度はYahoo!ジオシティーズも閉鎖されるためここに移動したものです。

情報が古いですが、せっかくなので残しておきます。

(2) リンク切れサイトについて
ここで、リンク切れのためリンクから削除したサイトについて説明いたします。

(a) Nao & Shiho Home Page(http://www.mars.dti.ne.jp/~ven02573/)

バブルエステートのエクセル版を作成していたサイトです。理由は不明ですが閉鎖されております。
書籍版ならエクセル版が入手できるかもしれません。

(b) 学園オンラインRPG ヨーグルティング公式サイト(http://www.yogurting.jp/)

ライブドアブログ時代に、かわいい女性キャラのテンプレートが使いたいなと思い、ヨーグルティングの女性キャラを載せていたことがあり、その名残りでリンクしてありました。もうサービス終了したようです。

(c) まあ待て、ブログを借りる前にここを読め。(http://www.ma-mate.com/)

ブログサービスについて言及していたサイトでした。おもしろいことが書いてあったのでリンクしていたのですが閉じてしまったようです。

(3) リンク切れ画像の説明
以下の画像が残っておりましたのでこれについて説明いたします。

fig006.gif

これは、削除された「Nao & Shiho Home Page」に掲載されていたエクセル版の2番目のマップの挙動がおかしかったので、不具合報告のために作成した画像です。
報告したところ、修正してもらえたことを覚えております(下記「分類索引」の「エクセル版MAP2の仕様」参照)。

(4) 「その他」の「2007年6月15日」の記事で紹介されている掲示板
この掲示板(ぷち掲示板 AtomicASP) 「(http://asp.atomicweb.co.jp/)」はサービス終了してしまいました。
ですがせっかくなので文章だけ残しておきます。

(5) 今後削除予定の箇所
リンクの小粋空間(http://www.koikikukan.com/)は、サイトのスタイルシートを使用しているため、各ページの左下に画像リンクしております

小粋空間

が、今後スタイルシートを変更する予定であり、変更したら左下の画像リンクは削除いたします(2018.11.6 削除済み)。
リンク一覧からは削除しない予定です。

2007年6月16日

序盤の戦略(7)

2007年5月31日の序盤の戦略(5)、2007年6月6日の序盤の戦略(6)の2回にわたって、土地を連続した状態にすることについて説明してきました。

しかし、実は、

・土地が連続した状態になるか

よりもむしろ、

・土地が購入されやすい場所にあるか

の方が重要なのです。

下に示す図の「D」「E」は、序盤の戦略(2)で示したループからはずれた場所です。

fig015.gif

このうち、「E」に属する場所は、

・仮に分岐で進む方向が選べるとして、たとえ土地が連続した状態になるマスが選べたとしても、そのマスが「E」のマスで、他のマスが「E」でないマスならば、「E」でないマスを選んだ方が有利である

という場所なのです。

その理由は、

・「E」の領域に連続した、価格の高いブロックができたとしても、他のプレーヤーは容易にそのブロックを避けて、なおかつ最下位プレーヤーは最下位ボーナスを得ることも可能である

という理由からです。

これが序盤の戦略(2)で示したループの中のマスならば、もし避けて通ると最下位者は最下位ボーナスを得ることが困難になります。そんな差があるので「E」の領域は敬遠すべき場所なのです。ただし、

・「E」でない方向に進むと土地が購入できない

という場合に限り、「E」に進めばよい、そのくらいの場所です。

それから、「D」の場所ですが、ここはループと同じく重要な場所ですので連続するなら購入してもいい場所です。そのわけですが、下の図をごらんください。

fig016.gif

これは内周の左もしくは右をぐるぐる回る状態です。当然ながら「D」のマスを通っています。

実は中盤の後半になると、外周のブロック価格が高額になった場合、内周の上の図のようにまわってチャンスを待つのがとても大事な戦略になることがあるのです。そんなわけで「D」のマスはループ内のマスと同様の価値があるため、連続するなら積極的に購入してよい場所です。

さて、今まで序盤の話をしてきましたが、序盤から中盤への移行、それはどこにあるでしょうか。

おそらく、

・資金不足におちいる可能性の発生

ではないかと思います。

次回から中盤に入ります。まずは資金不足の可能性を見つけるところから入りたいと思います。

2007年6月11日

訂正

2007年5月10日の序盤の戦略(1)の3番目の図は最近までこんな図でした。

fig008w.gif

ですが、よくよく考えたら中央下の最下位ボーナスマスの左にも2箇所サイコロの目2種類で最下位ボーナス取得可能なマスがあることに気がつきました。
正しくはこんな図です。

fig008.gif

以上、訂正しておきました。

2007年5月15日の序盤の戦略(2)の4番目の図も同様に訂正しておきました。

では、次回からもう少し序盤の戦略を記述することにいたします。

2007年6月6日

序盤の戦略(6)

自分の土地を3個連続した状態にする方法として、以下の4種類をあげてみましょう。

fig014.gif

上の図の(まる4)のように、すでに2個連続している自分の土地に1個自分の土地を追加する場合と、
(まる5)のように1個間があいている自分の土地に、そのあいている土地を購入して連続させる場合を比較することにいたします。

この場合、価値の高いのは(まる5)の方です。チャンスがあったら(まる5)のような土地の購入はのがさずしておきたいものです。

一方(まる4)は、序盤の戦略(5)の(まる1)と同程度の価値しかないと思われます。状況によっては(まる1)の方を優先させてもいいくらいです。次に、

上の図の(まる6)みたいに、すでに2個連続している他プレーヤーの土地を購入して、となりの自分の土地と合わせて連続させる場合と、
(まる7)のように、(まる5)の中央の土地が他プレーヤーだった場合を比較することにいたします。

いろいろ条件はありますが、(まる6)が有利です。こういう購入ものがさずしておきたいものです。
あらかじめ(まる6)の購入前の状態になるように、2個連続している他プレーヤーの土地のとなりを購入するのも価値が高いです。状況によっては序盤の戦略(5)の(まる1)(まる2)(まる3)より優先させてもいいくらいです。

一方(まる7)は、(まる5)よりは価値が高いですが、よほど中央の土地の価格が高くない限りそれほど価値があるわけではありません。それでも(まる6)の次には価値が高いですので周囲の状況をよく考えて購入すべきでしょう。

(まる5)(まる7)のように、2箇所以上の自分の土地のブロックを連続させていくことはとても重要で、1個と1個だけでなく2個以上と2個以上の場合ならさらに価値が高いです。
場合によっては最下位ボーナスを受け取るより価値が高いこともあります。

サイコロの目があいにく土地が連続できるように購入できない場合でも、(まる5)(まる7)の購入前のように、次回以降に土地が3連続できるように購入することもかなり重要ですのでねらってみたいものです。

次回は序盤の戦略(5)、(6)で説明していない「条件」について説明しようと思います。

2007年5月31日

序盤の戦略(5)

自分の土地を連続した状態にする方法は、たとえば2個連続した状態にする場合だと以下の3種類の方法があります。

fig013.gif

上の図の(まる1)のように、連続していない1個の自分の土地のとなりの誰のものでもない土地を購入して2個の土地にする場合、
(まる2)のように、連続していない1個の自分の土地のとなりの他プレーヤーの土地を購入して2個の土地にする場合、
そして(まる3)のように、すでに連続している他プレーヤーの土地を購入する場合です。

問題は、プレーヤーのコマが分岐の直前にいて、(まる1)(まる2)(まる3)が選択可能な場合です。もし条件が似通っているなら、いずれを選択するのが有利でしょうか?

まず、あまり有利ではないのが(まる3)です。

と言うのも、(まる3)は、(まる1)(まる2)に比べると自分の現金の減少が大きく、購入された他プレーヤーの現金の増加も大きいという特徴があります。
序盤は他プレーヤーの現金の増加はそれほど気にする必要はないのかもしれませんが、もしも(まる1)(まる2)とどちらかを選ぶと言われたら(まる3)は選びたくないと思います。

それから、仮に別の場所に(まる1)(まる2)みたいな場所があるとすると、単独の自分の土地が他プレーヤーに購入される確率はかなり低いです。
そしてとなりの土地を購入して2個の連続した土地にすれば、それだけで購入される確率は2倍になるのです。ですから、もしも(まる1)(まる2)みたいな箇所が残っているのなら、(まる3)を優先すべきではないのです。

それでは、(まる1)と(まる2)ではいずれを優先すべきなのでしょうか?

ここでは「例外的な状況」を除き、(まる2)が有利であると思われます。例外的な状況とは、

・購入される他プレーヤーの現金が少なく、もう少しで資金不足になりそうなのに、購入すると現金が増加して資金不足から遠くなりそうな場合
・2007年5月24日の序盤の戦略(4)で説明したとおり、購入される他プレーヤーがトップ(自分がトップの場合は2位)で、最下位とかなり離れており、有利な状況の場合

こんな場合です。

ですから序盤でそれほど土地がない場合なら(まる2)、かなり進んだ場合なら(まる1)を選ぶと良いと思えば良いでしょう。

次回は3個以上の場合について説明いたします。

2007年5月24日

序盤の戦略(4)

2007年5月21日の序盤の戦略(3)で説明したとおり、自分の土地を2個、3個と連続させることはたいへん重要な戦略なのですが、これだけでは不十分です。連続させない方が戦略的にまさる場合があるからです。

ここで、バブルエステートの序盤から終盤までを通じて重要な「原則」を申し上げます。それは、

・土地を購入し、資金不足にならなかった場合、その購入により得をするのは購入したプレーヤー・購入されたプレーヤーの双方である

ということです。なぜならば、購入したプレーヤーは、土地価格が1.5倍になるため資産額上昇が見込めるし、購入されたプレーヤーは、資産が現金として戻ることにより、さらなる資産購入が可能になるからです。

したがってプレーヤーは3人ですから、購入もしなかったし購入もされなかったプレーヤーが一方的に損するというわけです。

土地を連続させるには、まだどのプレーヤーの土地でもない土地(readme.txtでは「クロマス」と表記されています)を購入する場合と、他2プレーヤーのいずれかの土地を購入する場合があります。

クロマス購入で得をするのは購入したプレーヤーのみですが、他2プレーヤーから購入する場合、双方が得をするということです。

もしも序盤で、3プレーヤーの総資産にそれほど差がない状態なら、資金不足にならないように注意して他プレーヤーの土地の購入に向かうのはそれほど悪くありません。

しかし、誰か1プレーヤーが資金不足におちいって土地を売却し、他2プレーヤーと差がつく場合があります。なおかつ、1番目のプレーヤーと2番目のプレーヤーの間にも差がつく場合があります。

この場合、下記のことに気を付けなければなりません。

・総資産1番目のプレーヤーと2番目のプレーヤーは、なるべく最下位のプレーヤーの資産を購入するようにして、当面のライバルが得をしないようにする必要がある
・最下位プレーヤーは、もちろん最下位ボーナスをねらうのが第一目標であるが、もし他プレーヤーの土地を購入するのなら、なるべく2番目プレーヤーの土地を購入するように気を付けなければならない

とりあえずこの原則を、土地の連続より最優先で守る必要があるのです。

次に何を書くかは現在検討中です。多少時間がかかると思いますがしばらくお待ちください。

2007年5月21日

序盤の戦略(3)

総資産がトップ、2番目のプレーヤーが資産を増やしていく戦略としては、2007年5月15日の序盤の戦略(2)で示した3番目、4番目の図のループも大事ですが、それと合わせて大事なことがあります。それは、

・隣接効果を得ること

です。すなわち、機会があれば自分の土地に隣接した土地を積極的に購入し、自分の土地を2個、3個と連続した状態にすることが大事になってきます。例外的な状況を除き、自分の土地をばらばらな状態から連続した状態にすることでたいへん有利にすることができるのです。

2個、3個と土地を連続させることによる効果はいろいろあります。まずはこれです。

・他プレーヤーが自分の土地を購入する確率が上がる

孤立した土地は、たいてい1種類のサイコロの目でしか到達できません。

しかし、2個連続した土地は、いずれに止まっても2個同時に買い上げるルールなのです。ですからそこに止まるサイコロの目は単純に2倍になります。さらに、

・連続させることによりまとまった土地の価格が上がるので、他プレーヤーを資金不足にできやすくなる
・土地の価格が上がるので、他プレーヤーを迂回させやすくなる

序盤の戦略(2)で示した3番目、4番目の図のループは、もしも一部のルートの土地の価格が上がったとしても、迂回ルートが存在します。

しかし4番目の図でも示した通り、このループは最下位ボーナスマスを7個も通っているのでたいていの場合、迂回すると最下位ボーナスが受け取りにくくなります。無理に受け取ると資金不足におちいることも多そうです。

また、こんな効果もあります。

・高くなった土地を購入させると、もしそのプレーヤーが最下位プレーヤーだった場合、購入することにより順位が2番目に上がり、自分が最下位になって最下位ボーナスを受け取る権利が生まれる

バブルエステートの総資産は土地を購入することにより上がりますので、土地購入で最下位から2番目に上がることがあります。ですがたいていの場合、土地購入で2番目になるのは不利になることが多いのです。

なぜならば、最下位ボーナスマスで現金を受け取る場合、他2プレーヤーへの影響は、2番目プレーヤーが最下位になって最下位ボーナスを受け取る権利が生まれることくらいですが、土地購入の場合、購入されたプレーヤーは、土地に費やしていた資産が現金として戻ることにより、別の土地を購入する余裕が生じるのです。

そんなこともあって、最下位プレーヤーはなるべく土地購入ではなく最下位ボーナスで2番目、もしくはトップに浮上すべきなのです。これをはばむという点で土地を連続させるのは有効です。

このように、2個、3個と土地を連続させることはたいていの場合有利になりますので、総資産がトップ、2番目のプレーヤーは土地の連続をめざすのが望ましいのです。

最下位プレーヤーは、序盤では土地の連続よりも最下位ボーナスを受け取りやすいポジション取りをめざした方がいいでしょう。

もう少し序盤の戦略を続けます。

2007年5月17日

バブルエステートとは(8)

最下位ボーナスマスに入る際に最下位ボーナスを受け取る際の「最下位の条件」について説明いたします。

非エクセル版では、総資産が最下位なら最下位ボーナスが受け取れていたのですが、エクセル版では、「公的資金」の関係で、総資産が最下位でも必ずしも最下位ボーナスが受け取り可能とは限りません。

エクセル版では、「総資産+公的資金」の最下位のプレーヤーに最下位ボーナスを受け取る権利があります。したがって、公的資金を受け取れば受け取るほど最下位ボーナスが受け取りにくくなるわけです。

逆に言うと、このルールが破産状態になって公的資金を受け取るプレーヤーにとっての「足かせ」になっています。

だいたいこれくらいがルールです。次回からはまた序盤の戦略を続けることにします。

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