関西
2005年08月06日
三重忍
みえ・しのぶ
水着コンテストで三重ちゃんは水着にはならず、鎖かたびら姿で「水とんの術」を披露する。どんなものかはあえて語らないが、「くのいち」が敵方の男から情報を引き出すのに役立つ特技かもしれない、とだけ言っておくことにする。
47人の女の子たちは、けっこう背の高さが違う。三重ちゃんは石川ちゃんや滋賀ちゃんより頭1つ分背が高い。徳島ちゃんはひとまわり背が低く、佐賀ちゃんはさらに背が低い。2話で校舎の窓から女の子たちが見えるコマがあるが、そこで背の高さが若干わかるだろう。
また、栃木ちゃんのところで説明した通り、三重ちゃんは栃木ちゃんや鳥取ちゃんと同じくミコ風の制服は着ていない。三重ちゃんは忍者風の衣装を着ている。堂高先生が忍者についてどれくらい知識があるか知らないが、おそらくこれ以上踏み込まない方がいいのではないかと思う。
今後女の子たちが協力して困難に立ち向かう時に三重ちゃんの特技は役立つような気がする。
大阪ちゃんが「三重県の上野」と言っているが、「三重県の上野『市』」とは言っていない。なぜなら上野市は合併して伊賀市になったからである(詳細は下の「三重の市町村合併図」を参照)。おそらくここらへんは堂高先生も勉強していると思う。
それから水とんの術を披露する三重ちゃんの描写がとても細かい。やはり堂高先生は一流の漫画家なんだなあと改めて思う次第である。
堂高先生の描く三重ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
三重の市町村合併図
三重の旅行記
2005年08月10日
滋賀琵琶子
しが・びわこ
水着コンテストで滋賀ちゃんは特殊技能を披露する。
にわとりみたいな装備をして飛び込み台から飛び出すと遠くまで飛べるのだ。
今後女の子たちが協力して困難に立ち向かう時に滋賀ちゃんの特技は役立つような気がする。
石川ちゃんや三重ちゃんと同じく、おとなりの京都ちゃんのファンである。京都ちゃんがメインの話になれば滋賀ちゃんも出番があるかもしれない。
47人もいるので、妹選手権ではいなかったタイプの女の子がかなり多いが滋賀ちゃんもそうみたいだ。
まずは47人にきちんとしたキャラづけをすることが大事なのだが、はたしてうまくいくだろうか?
堂高先生の描く滋賀ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
滋賀の市町村合併図
滋賀の旅行記
2005年08月01日
京都雅
きょうと・みやび
東京ちゃんと大阪ちゃんがどっちの肉じゃががうまいか言い争っている時に、「お肉じゃがの発祥の地は京都の舞鶴どす」と言って、広島ちゃんも含めて4人で愛知ちゃんに味見をするよう言うものの、愛知ちゃんに味噌をかけられ優勝はできなかった。
また、プールで石川ちゃんの足がつってしまった時にまっさきに助けに行ったのが京都ちゃんだった。石川ちゃんをはじめ、三重ちゃん、滋賀ちゃんなど、京都ちゃんファンは多いのである。
妹選手権の7巻で、6話にわたって「女の子2人の仲の良さ」を主題としたシリーズがあったが、もえちり!でも47人も女の子がいるので「女の子2人の仲の良さ」シリーズは続きそうで、京都ちゃんはその中心となりそうな雰囲気である。堂高先生の京都に対するおもいが試されるところである。
堂高先生の描く京都ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
京都の市町村合併図
京都の旅行記
2005年07月07日
大阪みなみ
おおさか・みなみ
ある日、気がつくと大阪のおばちゃんたちが上品になっている。そして大阪ちゃんの両親が大阪弁を使わず、納豆を食べるようになっていたのだ!これを元に戻すためには自分がヒミコになるしかないと思った大阪ちゃんは、東京の聖尻臼邪馬台学園へと向かう。
大阪風のギャグを飛ばしていた大阪ちゃんだが東京ちゃんと険悪になる。料理選手権では牛肉の肉じゃがを作るが、愛知ちゃんに味噌を入れられてしまい優勝はできなかった。
「妹選手権」で大阪と言えば遠野愛だが、彼女は「空気の読めないキャラ」となっていた。
どうやら遠野キャラは今度の大阪ちゃんには受け継がれず、受け継ぐのは千葉ちゃんや香川ちゃんのようである。むしろ大阪ちゃんは飯月操や真野清美などの「ざっくばらんキャラ」にしたいつもりなのだろう。
それにしても納豆のねばり方の描写が、堂高先生が大阪出身であることを物語っている。
氏家ト全先生とのコラボ漫画の「クリスマスの日に大垣でコミケ列車を待っていたことを思い出す」という記述を思い出す。このことから大阪ちゃんは堂高先生を含む大阪人を代弁するキャラで、今後ともメインストーリーに深くかかわっていくことが予想される。
堂高先生の描く大阪ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
大阪の市町村合併図
大阪の旅行記
2005年09月06日
兵庫菫
ひょうご・すみれ
愛媛ちゃんが恋愛について語っているときに、福井ちゃんといっしょに兵庫ちゃんがやってくる。
福井ちゃんが「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」に似た発言をすると、兵庫ちゃんは「福井ちゃんは素敵だ」と心の中で思う。福井ちゃんの一番のファンが兵庫ちゃんのようである。
兵庫ちゃんは兵庫県内にある女性ばかりの某劇団の主役級の男役のような感じのキャラである。もちろん妹選手権にこんなキャラはいない。
しかし今後ストーリーにからむことは困難なのではないかと思われる。京都ちゃん派と福井ちゃん派の対立とか、そんな展開でもないとむずかしそうだ。
もしくは妹選手権にあったリレーまんがとかがもえちり!にもあると、47人の各キャラの描くまんが対決とかに兵庫ちゃんが某劇団っぽいまんがを描いて目立つことも考えられる。いずれにせよ、堂高先生の腕の見せ所である。
堂高先生の描く兵庫ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
兵庫の市町村合併図
兵庫の旅行記
2005年12月17日
奈良仏娘
なら・ぶつこ
7話でミコたちは出身地方ごとにチームを組んで騎馬戦で対決することになった。
対決の中で岡山ちゃんは頭が3つある巨大な1匹の生き物を呼び出した。
しかし岡山ちゃんはこの生き物に食べられてしまう。
ほとんどのミコたちは逃げまどっているが、ただ1人、奈良ちゃんが生き物に向かっていき、なんと大仏を呼び出した。大仏は生き物の首をしめている。
生き物と大仏が戦う中、火山岩や十字架も飛んできた。はたしてこのあとどうなるか。・・・つづきは少年シリウスをごらんください。
次回が予想できません。まだ紹介されていないキャラの特殊能力はなんなのでしょうか。
いきなりうち切られることはないとは思いますが、せめてキャラ全員が紹介されてからうち切られてほしいものです。
堂高先生の描く奈良ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
奈良の市町村合併図
奈良の旅行記
2006年05月29日
和歌山美環
わかやま・みかん
12話でミコたちのほとんどは八甲田山で凍死してしまう。
13話でミコたちの魂はえんま大王のところに連れて行かるが、えんま大王はミコたちの過去の悪事をDVDプレーヤーで説明し、みんな地獄行きだと主張する。
しかし和歌山ちゃんに関してはどう考えても悪事とは言えないことだった。
2年前にみかん狩りに行くことになった和歌山ちゃんの同級生の男の子だったが、内気な性格の彼は行きたくなかった。
そこに和歌山ちゃんが「さぼっちゃおっか?」と言い、彼は和歌山ちゃんと自転車に乗って駅に向かった。
しかし和歌山ちゃんは駅で彼を残して町中に消えていった。
えんま大王は彼をタクシー代わりに使った和歌山ちゃんは地獄行きだと主張する。
ほかのミコたちについても地獄行きの理由をえんま大王は延々と説明する。
まあ妥当かと思えるミコもいるのだが、和歌山ちゃん以外については少年シリウスを参照してください。
13話はなんだか、これまでの刺激的な内容と比べると、とても「ぬるい」話のような気がする。
しかし、妹選手権でもこのくらい「ぬるい」回があったので、単行本にしたらこういう話があった方がバランスが取れていいのかもしれないなあと思う。
来月号に期待したいところである。
堂高先生の描く和歌山ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
和歌山の市町村合併図
和歌山の旅行記