北海道東北
2005年11月09日
北海道産子
ほっかいどう・うぶこ
6話でミコたちは迦惨怒羅(かさんどら)特別少年院というところに行くことになる。
なぜかここの少年院は出身地方ごとに同じ部屋に入ることになっている。北海道ちゃんは北海道出身者の部屋に案内されたらしい。
しかし部屋には北海道ちゃん以外に人はいなかった。「独り制覇」とコマに書いてある。
北海道には悪人は少ないということで、いいことなのかもしれない。
このようにして聖尻臼邪馬台学園の生徒たちによって迦惨怒羅特別少年院はすべて支配されたようである。
すっかりやさぐれてしまったミコたちを心配して、学園長やメガネの男が「アニマルセラピー」を試すことにした。
学園長らは北海道ちゃんの両親に連絡して、動物をミコたちのもとに連れてきてもらった。
北海道ちゃんは動物たちを目の前にするミコたちの前で「北海道では神以外の動物は全て平等であり兄弟なの」と言う。
いったんは動物たちによって改心するのではないかと思われたミコたちだが、やさぐれた心は治らず、動物に乗って全員脱走してしまう。
しかしすぐに全員再逮捕となり、少年院の院長により正座させられてひざの上に重い石を乗せられる厳罰を受ける。
動物となかよしというのは今後に役立ちそうな特技であるので、今後どういう展開になるかわからないが、北海道ちゃんに活躍の場所は多少はあるのではないかと思われる。
堂高先生の描く北海道ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
北海道の市町村合併図:西部・中部・北部・東部
北海道の旅行記
2005年07月02日
青森巫子
あおもり・みこ
ある日、恐山にあるイタコである青森ちゃんの寝室に日本の歴代の亡くなった総理大臣たちの魂が現れ、ヒミコが亡くなったので新しいヒミコになるため東京に向かってくれと青森ちゃんに言う。
ほとんどのコマで青森ちゃんは目を閉じており、唯一目を開けているところでも灰色のスクリーントーンが貼られていたので、おそらく彼女は盲目で、「心眼」によってまわりを感じることができるキャラなのではないかと思う。
総理大臣たちは、「妹選手権」の真野清美が描くキャラと同様に無駄にマッチョな感じである。今後マッチョキャラがまだまだ出てきそうなふんいきである。
堂高先生の描く青森ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
青森の市町村合併図
青森の旅行記
2005年10月05日
岩手毬
いわて・まり
学園長が47人のミコの中から東大進学者を出そうと考え、ミコの中から優秀な人間を各教科の先生にしてお互い教え合わせることに決めた。
岩手ちゃんは理科を教えることになった。
岩手ちゃんは、本当はマリモは凶暴な動物で、人間の脳に触手を埋め込んで人間を支配すると説明する。
しかしどう見ても、岩手ちゃん自身がマリモに支配されているようにしか見えない。ためしに東京ちゃんが、岩手ちゃんの頭についている丸い白いものを引っ張ると、岩手ちゃんの頭から触手が抜け、岩手ちゃんは悶絶して気を失う。
今後どのように岩手ちゃんに関する話を続けるのかわからないが、3話で佐賀ちゃん以外がみなおぼれてしまった時も、4話ではなにごともなかったかのように話が続いているので、次回以降も凶暴なマリモなんて忘れられたかのように話が続くものと思われる。
まあキャラは47人もいるので、こういうキャラがいてもしかたないのかもしれない。
堂高先生の描く岩手ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
岩手の市町村合併図
岩手の旅行記
2005年10月31日
宮城正宗
みやぎ・まさむね
6話でミコたちは迦惨怒羅(かさんどら)特別少年院というところに行くことになる。
なぜかここの少年院は出身地方ごとに同じ部屋に入ることになっている。宮城ちゃんは東北地方出身者の部屋に案内されたらしい。
そこで宮城ちゃんは、「斬りたくなくても斬らされる」と言い、部屋の中で刀を両手に1本ずつ持って涙を流す。「あずみ制覇」とコマに書いてある。
ぼくはスペリオールは見たことがないのであずみと言われても内容を知らないのだが、ともかく迦惨怒羅特別少年院の東北地方の部屋は宮城ちゃんがリーダーになったらしい。
このようにして聖尻臼邪馬台学園の生徒たちによって迦惨怒羅特別少年院はすべて支配されたようである。
もっとも看守や少年院長までは支配できないらしく、相変わらず悲惨な生活を送ることになったらしい。
このまま少年院生活の描写が続くなら、宮城ちゃんに活躍の場が与えられるかもしれないが、なにしろ名簿以外では宮城ちゃんは初登場なので、今後とも出番は少ないものと思われる。
妹選手権でも、マリーちゃんや顧問の先生は、思い出した頃にちょこっとだけ出番があるくらいなので、宮城ちゃんも彼ら並みの出番だろうと思われる。
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宮城の市町村合併図
宮城の旅行記
2005年09月20日
秋田小町
あきた・こまち
愛知ちゃんが「秋田ちゃんはどんな男の人が好きみゃ?」と質問すると、秋田ちゃんは自分の父親にまつわる悪い思い出を思い出してふるえる。
どうも「ニガいきりたんぽ」を父親に食べさせられていたらしい。
めずらしくトラウマキャラである。トラウマキャラはまじめなまんがではそれなりにストーリーも描きようがあるが、堂高先生の描くまんがのようなギャグまんがにはそぐわないんじゃないかと思う。
今後何人トラウマキャラが出てくるのか、もし出てきたとしてどんなストーリーにしようと考えているのか心配である。
いずれにしても途中でもえちり!打ち切り、もしくはシリウス休刊といった事態になってトラウマ設定が中途半端にならないように願いたいものである。
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秋田の市町村合併図
秋田の旅行記
2006年02月03日
山形桜
やまがた・さくら
9話で山形ちゃんは東北組の部屋で、みんなでパジャマパーティーをしようと言うが、みんなあまり乗り気でなかった。それでもなんとか山形ちゃんはみんなを説得しておしゃべりを始める。
山形ちゃんは地元では牛の買い付けをしているそうである。どこかのまんがに出てきそうな衣装で買い付けをしているが、畜産農家としっかり交渉してそんなに高い値段では買い付けないそうである。
9話の宮城ちゃんの話にも通じるものがあるが、いろいろな農産物・畜産物が輸入品で、山形ちゃんの地元でも輸入した牛にエサをやって育てているようである。なかなか畜産業もたいへんなようである。
ほかにも山形ちゃんに関するエピソードはあるのだが、あとは少年シリウスを参照してください。
9話は今までの話の中で最も妹選手権っぽい話で、妹選手権ファンの人が読むとほっとする話だと思う。
このくらいの話が続くといいのだが、この調子で九州まで続けると、1話から通算して1年を過ぎてしまう。はたしてどうなるのか?
妹選手権みたいに時間を戻すくらいしか道はなさそうだが、はたしてそれでいいのか?
来月号に期待したいところである。
堂高先生の描く山形ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
山形の市町村合併図
山形の旅行記
2006年02月16日
福島政美
ふくしま・まさみ
福島ちゃんは妹選手権の真野清美と同様に「ラフな格好」が好きで、東北組の部屋ではいつも「ラフな格好」でいるようだ。具体的には少年シリウスをごらんください。
宮城ちゃんが宮城の名物として牛タンやずんだ餅の話をした時も、山形ちゃんの買う牛が輸入した牛であるのと同様に、牛タンの牛やずんだ餅の材料も輸入したものであることを福島ちゃんは指摘する。
いざ戦いの際には強力な存在の宮城ちゃんも、平常時にはなさけない存在のようで、つらいところである。
福島ちゃんは福島の名物は原子力発電であるという話をする。しかし、先代ヒミコが亡くなった際の天変地異で、発電所は、ある意味原子力より「あぶない」発電所になったという話をする。
これについても具体的な発電方法は少年シリウスをごらんください。なかなかむずかしいようです。
9話みたいな調子で5~6回続くことを誰もが予想するが、意外とこの調子では続かず、来月はまたさらなるてこ入れがあるような気がする。
今後に期待したいものである。
堂高先生の描く福島ちゃんの絵は、上の絵よりずっとかわいいので、ぜひ生の絵は、お近くの書店で「月刊少年シリウス」をご購入して確かめてください!
福島の市町村合併図
福島の旅行記