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タイトル | 旅した場所 |
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35.安中榛名に行ってみた | 安中・安中榛名・磯部 |
50.浜松町から角館に向かうバス | 浜松町・角館・大曲・横手 |
106.台風の翌日スカイマークに乗る | 下関・城野・大牟田・祇園 |
113.香川と徳島の旅行 | 京都・鳴門・琴平・和田山・敦賀 |
116.高千穂鉄道と南阿蘇鉄道 | 伊野・宿毛・高千穂・高森・私市 |
118.京都と金沢の旅行 | 京都・丸太町・二条・金沢・宮内 |
121.遠野とほっとゆだ | 一ノ関・釜石・遠野・ほっとゆだ・村上 |
基本1
1996年から2011年まで発売されていた企画乗車券でした。あまり知名度が高くないきっぷでした。
1996年のみ9000円、1997年以降は9180円でした。
以下の列車に3日乗り放題。3日は所定の期間ならば連続している必要はない。
・JR全線の普通列車の普通車自由席
・広島にあるJR西日本宮島フェリー。隣の港の松代観光船には乗れない。
・青い森鉄道の八戸~野辺地間、野辺地~青森間、八戸~青森間。
三沢や浅虫温泉など、八戸・野辺地・青森以外の駅で降りる場合は別途運賃が必要になる。
また、青い森鉄道の目時~八戸間には相変わらず乗れない。もちろんIGRいわて銀河鉄道にも乗れない。
・きっぷは1枚つづりで、日付を押す欄が3箇所あり、日付を押すことにより使用する。必ずしも3回分を同一人が使用する必要はないが、複数人で使用する際は同一行程で使用する必要がある。
「所定の期間」は年によって若干の変化がありますが、いつも10月の体育の日近辺で使用可能でした。2011年は以下の期間でした。
・10/1~10/16
2010年に購入したきっぷを2011年に使うことはできませんでした。
なお、1日の区切りは深夜0時を過ぎて最初に停車する駅でした。
基本2
それからこんなルールもありました。
・指定席券、もしくは乗車整理券を別途購入すれば、普通列車の普通車指定席、普通列車の乗車整理券が必要な列車にも乗車可能。
・東京、大阪の電車特定区間では、1日の区切りを終電が終わるまで延長できる。
残念ながら急行、特急、普通列車のグリーン指定席には特急券などを追加購入しても乗れません。乗車券を購入する必要があります(すなわち記念きっぷは無効ということです)。
ただし2005年から普通列車のグリーン自由席にはグリーン券を追加購入すれば乗車券を別途購入しなくても記念きっぷで乗れるようになっておりました。
個人的使用法
この企画乗車券は、使用できる期間は短いですがシーズンが良いこともあり、どのようにしてこれを使うのが良いか時々考えるきっぷでした。
使用パターンとしては、メインがこのきっぷで補助的に別の交通機関を使用することが多かったですが、1999年ははじめてほとんど最初から最後までこのきっぷで旅行しました。
現状1
2012年の10月になるとこのきっぷは発売されなくなり、代わりに発売される「秋の乗り放題パス」では、
・価格は値下げ(2019年現在7850円)
・そのかわり、「連続3日間」の使用しかできず、「所定の期間ならば連続している必要はない」という条件がなくなり使いにくくなった
・3日間は同一人が使用することが必要になった
という差があります。
「ハッピーマンデー」のおかげで週休2日の人は必ず3連休があるとは言え、利用客はそれなりに減ると思われます。
現状2
2015年になって、青春18きっぷのあいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道の特例は秋の乗り放題パスでも適用され、富山~高岡、金沢~津幡に乗れるようになりました。
なお、このサイトでは紹介していないきっぷとして「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ」がかなり以前から発売されていたのですが、2017年以降は発売されないようです。何か事情があるのかもしれません。
現状3
2016年になって、青春18きっぷ関連で発売されるようになった「北海道新幹線オプション券」は秋の乗り放題パスでも適用され、2019年現在2490円で奥津軽いまべつ~木古内~五稜郭に乗れるようになりました。
青春18きっぷと異なり秋の乗り放題パスは小学生以下は半額ですが、オプション券も小学生以下は半額で購入できるようになりました。
青春18きっぷと同様に、2017年以降は秋の乗り放題パスが発売終了になる、利用期間の最後の二日間にもオプション券が購入できるようになりました。
現状4
2018年になって、青春18きっぷで乗れるようになった佐世保線早岐〜佐世保間の特急自由席には秋の乗り放題パスでも乗れるようになりました。