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JR以外の路線・近鉄・た行~わ行

田原本線

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タイトル旅した場所
65.最後の往復割引航空券 日生中央・武庫川団地前・西田原本・浜寺公園・汐見橋


てびき

関西本線の王寺駅から100メートルほど歩いたところにある新王寺駅から、近鉄橿原線(かしはらせん)の田原本(たわらもと)駅の100メートルほど西にある西田原本駅に至る路線である。

王寺-新王寺、西田原本-田原本間は接続しているものとみなして通しで運賃を計算するらしい。そのせいか、西田原本で降りる時、自動改札にきっぷを入れると出る時にきっぷが出てきて、それを取って田原本から乗車可能である。おそらくICOCAやPiTaPaなら前後の運賃を通算する機能があるのだろう。

生駒線ほど山が多いわけではないが、こちらも田園地帯を走る路線であり、お客が少ないせいか車両数は少ない。

天理線

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タイトル旅した場所
126.三重県のねこ・和歌山の鉄骨飲料 賢島・西御坊・加太・貴志・平端


てびき

近鉄橿原線の平端(ひらはた)駅から東に進み、JR桜井線の天理に至る路線である。

近鉄の京都駅から天理まで電車が乗り入れているが、平端-天理間の電車の方が多い。
天理から京都に行くのはこれを使うのが便利そうだが、奈良にはJRの方が便利そうだし、大阪にもJRで桜井に行って近鉄大阪線で大阪上本町行きに乗った方がよさそうである。

道明寺線

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タイトル旅した場所
65.最後の往復割引航空券 日生中央・武庫川団地前・西田原本・浜寺公園・汐見橋


てびき

大阪府の中部、JR関西本線の柏原(かしわら)駅から南に進み、近鉄南大阪線の道明寺(どうみょうじ)駅に至る路線である。

短い路線であるため、JR関西本線と近鉄南大阪線、さらに近鉄長野線を介して南海電鉄高野線と相互に用事のある人が使うのではないかと思われる。

あまり使う人は多くなさそうな路線であるが、今まで続いているのだからそれなりにお客もいるのだろう。

鳥居前~生駒山上

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タイトル旅した場所
93.近鉄特急と大阪の地下鉄 松阪・大和西大寺・生駒・コスモスクエア・三ノ宮


てびき

近鉄奈良線の生駒駅からちょっと歩いたところにある鳥居前駅から、宝山寺経由で生駒山上に至るケーブルカー路線である。

宝山寺の上下でケーブルカーは分かれており、鳥居前から生駒山上に行くには宝山寺で乗り換えが必要である。また、箱根の強羅~早雲山のケーブルと同じく宝山寺~生駒山上のケーブルには途中駅があり、登山客が利用することがある。

生駒山上駅のそばには遊園地があり、このケーブルカーは遊園地用となっている。しかし大分の別府ラクテンチのようにケーブル料金と遊園地入場料が「抱き合わせ」になっているわけではなく、ケーブルを降りると遊園地の門があり、遊園地に入らずに引き返したり、歩いて山を下りることもできる。

長野線

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タイトル旅した場所
65.最後の往復割引航空券 日生中央・武庫川団地前・西田原本・浜寺公園・汐見橋


てびき

大阪府のやや南部、近鉄南大阪線の古市(ふるいち)駅から分岐して南に進み、富田林(とんだばやし)を通り、南海電鉄高野(こうや)線の河内長野(かわちながの)に至る路線である。

沿線は大阪府のベッドタウンとして住宅が広がっている。

ほとんど沿線に用事のある人しか使わない路線と思われるが、近鉄南大阪線と南海電鉄高野線を結ぶ路線であるため相互に用事のある人が使う可能性はある。

いずれにしても住民がいる限り廃止されることはなさそうな路線である。

名古屋線

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タイトル旅した場所
23.名鉄ディーゼル路線めぐり 名古屋・碧南・西中金・中村区役所
58.三岐鉄道と北勢線 近鉄名古屋・近鉄富田・伊勢治田・阿下喜


てびき

JR名古屋駅からは離れており、名鉄名古屋駅からは近い位置にある近鉄名古屋駅から弥富・桑名・近鉄四日市・津を通り、近鉄大阪線の伊勢中川に至る路線である。

近鉄名古屋から大阪難波・賢島に向けて特急が走っている。伊勢中川の近くに、伊勢中川を通らずに近鉄名古屋と大阪難波を結ぶ短絡線があり、特急はそこを通る。賢島行きは伊勢中川を通る。
他に普通・準急・急行が伊勢中川まで通っており、一部は松阪まで乗り入れている。

この路線は近鉄にとって重要な路線で、特急も特急以外もお客は多いのだが、JRが十数年値上げが消費税分しかないのに対し、近鉄は値上げが行われている。そのため近鉄名古屋線と並行するJR関西本線の一部区間では、運賃が近鉄より安くなっている区間があって徐々にお客が近鉄からJRに流れており、つらいところである。

奈良線

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タイトル旅した場所
65.最後の往復割引航空券 日生中央・武庫川団地前・西田原本・浜寺公園・汐見橋
93.近鉄特急と大阪の地下鉄 松阪・大和西大寺・生駒・コスモスクエア・三ノ宮


てびき

近鉄大阪線の布施(ふせ)駅から東に進み、奈良県の生駒(いこま)駅、大和西大寺(やまとさいだいじ)駅を通り、JR奈良駅の北東にある近鉄奈良駅に至る路線である。

すべての電車は布施から近鉄大阪線・難波線を通って大阪難波まで乗り入れている。また、大阪難波から近鉄奈良まで特急券が必要な特急が走っている。

大阪と奈良を結ぶ主要な路線であり、お客はとても多い。しかし関西本線もそれなりにお客が多く、お客は使い分けているようである。

なお、2009年3月19日まで、大阪難波は近鉄難波、大阪上本町は上本町という駅名だった。だから旅行記でも旧駅名で記述されている。

また、2009年3月20日から阪神電鉄が大阪難波まで乗り入れるようになったので、近鉄奈良から大阪難波経由で阪神尼崎、もしくは阪神三宮まで乗り入れるようになった。そのうち「快速急行」と呼ばれる電車はかなりの時間帯で20分に1本走っているとのことである。

△八王子線

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57.雨の鈴鹿線 平田町・西日野・内部・河和


てびき

近鉄名古屋線の近鉄四日市から西に進み、西日野に至る路線であった。

全国でも数少ないナローゲージ(軌間762mm)の路線であり、車両の幅も狭い電車が走っていた。
近鉄四日市では近鉄名古屋線・湯の山線とは離れ、改札も別なホームから電車が出ていた。

なお、「八王子」とは西日野から離れた場所の地名であり、以前はそこまで路線が延びていたが、廃止されたとのことであった。特に大きな観光地があるわけでもなく、沿線の住民しか使わないようであった。

客が少ないのであろう、2015年3月31日に近隣の近鉄内部線とともに近鉄の籍を離れ、「四日市あすなろう鉄道」として経営が近鉄から分離されてしまった。

今後も線区ごとの経営分離は進むものと思われる。

△北勢線

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58.三岐鉄道と北勢線 近鉄名古屋・近鉄富田・伊勢治田・阿下喜


てびき

JR関西本線および近鉄名古屋線の桑名駅のすぐそばにある西桑名駅から西寄りに進み、田園地帯にある阿下喜(あげき)駅に至る路線であった。

近鉄はこの路線を廃止することに決めていたが、近隣の三岐鉄道が引き取って営業することになり、譲渡された。従来の三岐鉄道は三岐線、北勢線は引き続き北勢線と呼ばれている。譲渡されてから近鉄「だけ」に乗れる乗り放題きっぷでは乗れなくなった。

南大阪線・吉野線

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タイトル旅した場所
5.名古屋と京都に停まらないのぞみ 吉野(奈良)・高野山
126.三重県のねこ・和歌山の鉄骨飲料 賢島・西御坊・加太・貴志・平端


てびき

大阪環状線の天王寺駅から道路1つはさんで南にある大阪阿部野橋(おおさかあべのばし)駅から南東に進み、道明寺(どうみょうじ)、古市(ふるいち)を通って奈良県に入り、尺土(しゃくど)、橿原神宮前(かしはらじんぐうまえ)を通って向きを南西に変え、吉野口を通って終点吉野に至る路線である。

大阪阿部野橋から橿原神宮前までが南大阪線で、そこから吉野までが吉野線である。

終点吉野は桜で有名で、桜の季節はとても混雑する。特に橿原神宮前からは、京都方面から来た客も乗ってくるのでさらに混雑する。桜以外の季節は、大阪への通勤路線である。特急券が必要な特急も通っている。

山田線・鳥羽線・志摩線

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タイトル旅した場所
93.近鉄特急と大阪の地下鉄 松阪・大和西大寺・生駒・コスモスクエア・三ノ宮
126.三重県のねこ・和歌山の鉄骨飲料 賢島・西御坊・加太・貴志・平端


てびき

近鉄大阪線・名古屋の伊勢中川から松阪・伊勢市を通り、宇治山田に至る路線が近鉄山田線、宇治山田からほぼJR参宮線と並行して鳥羽(とば)に至る路線が近鉄鳥羽線、鳥羽から南に向かい、志摩磯部、鵜方(うがた)を通って賢島(かしこじま)に至る路線が近鉄志摩線である。

賢島から特急券が必要な特急が、近鉄名古屋・京都・大阪上本町の3方向に向かって走っている。

普通・快速列車は伊勢中川~宇治山田、宮町~賢島間で走っている(宮町は伊勢市から伊勢中川方向のとなりの駅)。宇治山田から大阪上本町行きの列車、松阪から近鉄名古屋行きの列車がある。

沿線には伊勢神宮、鳥羽水族館、パルケエスパーニャ(志摩スペイン村)といった観光施設のほか、鵜方や賢島からバスや船が出ていて沿線の拠点になっている。しかし伊勢市から先は観光シーズンでもない限り、それほどお客が多いわけではない。道路事情がけっこういいのでみんな車を使っているのであろう。

おわび

長い間、このサイトでは間違えて近鉄志摩線のことを近鉄賢島線と記述しておりました。ようやく近鉄志摩線に訂正いたしました。申し訳ありませんでした。

湯の山線

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タイトル旅した場所
49.近鉄湯の山線の旅行 近鉄富田・近鉄四日市・湯の山温泉


てびき

近鉄名古屋線の近鉄四日市から北西に進み、湯の山温泉駅に至る路線である。四日市あすなろう鉄道に転換した2路線と異なり、軌間は名古屋線と同じ標準軌(1435mm)で、名古屋線から列車が乗り入れたこともあった。

終点は「温泉」のつく駅名だが、温泉街は駅からバスに乗らないと行くことはできない。しかし駅前にも小規模ではあるが温泉はあるようである。また、沿線には学校があり、朝の通学時間帯には湯の山温泉行きが通学客でいっぱいになる。もちろん近鉄四日市に向かう客の流れもあり、三重県の近鉄の中ではかなり使われているほうである。

△養老線

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タイトル旅した場所
4.菅野美穂ちゃんと握手 高蔵寺・弥富・桑名・栄
56.本揖斐のソバ 蒲郡・弥富・谷汲・本揖斐


てびき

近鉄名古屋線の桑名駅から北に進み、三重県と岐阜県の県境を通って養老という駅を通り、東海道本線の大垣駅を通ってさらに北に進み、揖斐駅に至る路線であった。

長い路線のわりにすべて各駅停車で、路線は大垣の南北で分かれていた。あまりお客は多くなく、おもに高校生がお客の路線であった。

客が少ないのであろう、2007年9月30日に近鉄の籍を離れ、「養老鉄道」として経営が近鉄から分離されてしまった。

今後も線区ごとの経営分離は進むものと思われる。