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Sorry, Japanese only! (1994年4月その2)

63.烏山線と関東鉄道

説明

1994年になって、大学時代の同級生から温泉にでも行かないかと会社のマシンにメールがありました。
特に予定もないので行くことにしました。4月9日~10日の土日の予定です。

なんでも宿があるのは鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)とのことなので、東武の特急で行こうと思い、浅草に行って4月9日の鬼怒川温泉行きの特急券を買いました。帰りは何時になるかわからないから買わなくてもいいでしょう。

そんなふうにして待っている間に、会社の先輩が、青春18きっぷが1枚余ったから買ってくれないかと言われました。千円でいいそうです。

とりあえず買うことにしましたが、もう3月も終わりで、4月2日3日は今度JR東日本で行われる「ぶらっとクイズラリー」で、ホリデーパスとスーパーホリデーパスを使って東京近郊のJRに乗りまくろうと考えていたので使えませんし、そうなるとこの18きっぷが使えるのは鬼怒川温泉からの帰りだけということになります。
鬼怒川温泉のもよりのJRの駅はたぶん日光線の今市(いまいち)ですので、そこから青春18きっぷを使って東京に帰ってくるのはそれほどもったいなくもないけど、何時に今市に着くことになるかなあ、もしそんなに遅くない時刻だったら、日光線には一度も乗ったことがないから乗るとして、いっしょにすぐ近くの烏山線(からすやません)にも乗ってみたいなあと思いました。

どうせ使わないことになっても、もう4月10日しか使う機会がないだろうからさっさと4月10日の日付を18きっぷに入れてもらい、ぶらっとクイズラリーで二日間めいっぱいJRに乗りまくり、会社で仕事して4月9日の朝を迎えたのです。

東武鬼怒川線

発車

都営浅草線の電車は、無事浅草駅に到着した。
地下鉄の電車を降り、改札を出て地上にあがる。何度か寄ったことのあるとんかつ屋があるいつもの浅草の景色だ。
交差点を渡らないと東武の浅草駅には行けない。地下道経由で東武の浅草に行けるのは営団の浅草だけなのだ。

交差点を渡ると浅草駅が見えてきた。まずは駅に入ろう。何度も来た浅草駅である。
でも浅草から特急に乗るのはきょうが初めてだ。まずは入り口を通る。
買っておいたきっぷを出して改札を通り、エスカレーターを上がって特急の出るホームを探す。こっちのようだ。

きっぷに書いてある車両の停車位置に行き、しばらく待つ。
入線してきた。ピッカピカの車両だ。
東武に乗ると特急に追い抜かれることが多く、いつか乗ってみたいと思っていたものだった。これでまた1つ夢がかなったのである。
じきにドアが開いたのできっぷに書いてある自分の座席に行く。窓ぎわの座席にすわる。通路側にもぼくより年上そうな男性客がすわった。土曜日の温泉行きの特急だからそりゃ混雑しているだろう。
もうすぐ発車だと思うとわくわくする。そして発車時刻になった。ドアが閉まるらしい音がして、特急がゆっくりと動き出す。

特急は浅草駅を発車する。暗いホームを抜け出して右にゆっくり曲がる。そして川を渡る。
しばらくはゆっくりと特急は進んでいく。曳舟(ひきふね)のあたりで左に曲がり、さらに進んで北千住のホームを通っていく。


北千住~栗橋

北千住を過ぎ、川を渡ると特急はスピードを上げ始めた。やっぱり特急は速いなあ。そのうち車掌がやってきたのできっぷを見せる。
草加(そうか)を過ぎてもずっと速いままだ。なにしろ準急だと、草加から春日部(かすかべ)まで、ずっとのろのろ運転なこともある。それを考えると特急は速い。
そのまま東武動物公園を過ぎた。

車内販売がまわってきた。あれ?こんな私鉄なのに車内販売なんかいるんだ!
最近鉄道に乗るときは車内販売なんかないのが普通だと思い、ぼくはきょうコンビニで昼めしを買ってきていた。
通路側の男性客は車内販売から弁当を買っている。ぼくもここで買えば良かったかなあ。でも車内販売があるかどうかなんて時刻表には書いてないし、あてにするわけにはいかないだろうなあ。
問題は次の瞬間である。

なんととなりの客は、座席のひじかけをパカッと開け、簡易テーブルを取り出してセットしたのである!

ぼくは目を丸くしてそれを見ていた。すごいなあ。東武の特急って、すごいしかけになっているんだなあ。
ぼくはこういう複雑なしかけというものがけっこう好きである。いや、JRの特急ならこういうしかけがあるのもわかるけど、私鉄の特急でこんなものがあるなんてすごい。
そしてそれを誰にも質問することなく作動させるとなりの客も、旅慣れているのだろう。何度も東武の特急に乗っているのかもしれない。

ちなみに通路側と違い窓側にすわっているぼくの座席は、ひじかけを開ける必要はなく、窓のそばに簡易テーブルはちゃんとあってすぐにセットできる。
となりの客がひじかけの簡易テーブルで車内販売から買った弁当で食事している横でぼくは、コンビニの弁当を窓の簡易テーブルで食べたのである。そんなふうにして時間が過ぎる。


栗橋~鬼怒川温泉

栗橋を過ぎるとても見晴らしが良くなった。
あれは群馬の赤城山のようだ。うわー、けっこう小さく見えるなあ。
上越線や高崎線や両毛線から見える赤城山と違い、東武日光線から見える赤城山は多少小さかった。やっぱり違った路線に乗ると山とかも違った見え方をするんだなあと感じた。特急は進んでいく。

栃木を過ぎると山に囲まれた地形になった。まあそりゃそうだろう。鬼怒川は谷間なんだから、いつか平野は終わるだろうと思った。それにしても速いなあと改めて感じる。
そんなことを考えているうちに下今市(しもいまいち)に到着。多少客が降りる。そしてまた発車。もうすぐ鬼怒川だから降りる準備をしよう。

左右の山々も高くなってきた。下今市から鬼怒川温泉まで意外と長い時間がかかったが、遅れることもなく、無事特急は鬼怒川温泉に到着した。ここで特急を降りる。
特急はまだ若干の客を乗せて北に向かっていった。あ、そうか。今まで乗っていた特急は次の鬼怒川公園が終点かと思った。きっぷを渡して改札を通る。

鬼怒川温泉駅前は道も狭く、いかにも温泉街といった感じだった。同級生から聞かされた旅館は北の方らしいので歩いていく。
なんととなりの鬼怒川公園駅の方が近かった。こんなことなら特急を鬼怒川公園まで乗った方が良かったなあと思った。


就寝まで

このあと旅館で同級生たちと落ち合い、ロープウェイで猿を見に行った。そして温泉に入って食事した。

なにしろ彼らは留年していない分だけ早く就職しており、なんとなく偉くなっているような気がする。何人かは結婚しているようだ。
ぼくも早く出世して彼らにひけを取らないようにしたいなあとこの頃は思っていた。そんなふうにして旅館の夜を過ごして眠った。

あしたは何時から青春18きっぷが使えるかわからないが、どうせ安く手に入れたきっぷだし、まっすぐ日光から東京まで行ってもいいかと思った。おやすみなさい。

日光線

起床

翌朝、旅館で朝食を食べて大学時代の同級生たちと日光江戸村にでかけた。
日光江戸村は、まあ、「芝居が安く見られる所」と考えるといいだろう。
とにかく芝居っていうのは高いことが多いので、そんな芝居のうち短いものがいくつか見られる、そんな場所であった。

そんなふうにして日光江戸村を出ると、同級生の車で今市駅に送ってもらった。なにしろ電車で鬼怒川に来たのはぼくだけなのだ。
ぼくは自動車学校に通ってなんとか免許は取ったけど、こわいので卒業検定以来車には乗っていないのだ。
彼らのうち何人かはぼくと同様に首都圏の会社に勤めているが、車は持てていて運転できているようだ。


今市~日光

さて今市駅である。すでにきょう、4月10日の日付は青春18きっぷに入れてあるのでそのまま改札を通ればよい。
都合の良いことに、この時間は宇都宮行きより先に日光行きが来るようだ。まずは日光に行こう。

日光方面のホームに行く。さすがにお客は全然いない。しばらく待つと電車がやってくる。ずいぶんと客の少ない電車だ。まあこんなものなんだろうなあ。
電車に乗ると発車だ。今市近辺は市街地だが、すぐに森の広がる景色になる。きのう東武の特急に乗った時に見た景色とそれほど変わらない。

日光自体は中学の時に学校のバス旅行で来たことがあるのだが、電車で来るのははじめてなので、日光駅がどんなものか興味がある。
ほんの数駅のはずだがけっこう時間がかかり、電車は終点、日光に到着した。まずは降りる。


日光~宇都宮

なんだかさびれたところだなあ。駅自体は2月に行った稚内くらいの駅のようだ。青春18きっぷを見せて改札を通る。
バス旅行で行ったときのようなにぎやかな場所ではなさそうだ。あとで知ることになるのだが、バス旅行で行った日光の東照宮は、ここからかなり歩くようだ。普通は駅からバスに乗って行くような距離だが、まあ歩いて行けないこともない距離だということが数年後にわかるようになるのだ。

ともかく1994年の時点では、駅前はたいしたお店もないし、駅そのものはけっこういい建造物のようなので、まあざっとながめてまた宇都宮行きの電車に乗ることにした。また青春18きっぷを見せて改札を通り、宇都宮行きの電車に乗る。今度も客は少ない。日曜日なのになあ。東照宮に行く人にも使われていないようだ。
また景色は森になり、今市を通る。森と畑が交互に続く景色だ。
あとは鹿沼(かぬま)で多少市街地っぽい場所も通るが、それ以外は集落っぽい場所も通らない。
でも宇都宮が近づくとさすがに森は少なくなった。でも人家はぎりぎり宇都宮が近づくまで増えず、最後になってようやく市街地となる。そしてすっかりまちなかになったころ、終点宇都宮に到着した。


宇都宮~宝積寺

さあ、まだまだきょうは時間があるのでここから烏山線(からすやません)に乗りに行こう。でも今の時間はいったん東北本線で宝積寺(ほうしゃくじ)まで行かないと乗れないようだ。まずは黒磯行きの電車の出るホームに移動する。
電車がやってきた。もちろん、日光線はすいていたけど東北本線は混雑している。でも宇都宮で降りる客が多いので楽にすわれた。ほんの数駅だがすわっていこう。電車は発車する。

このあたりは先月も乗った区間である。それほど人家は少なくないが、やはり宇都宮駅周辺よりは人家が少なくなったころ、電車は目的地の宝積寺に到着した。電車を降りた。さあ、烏山線のディーゼル車の出るホームを探そう。

烏山線

宝積寺~烏山

宇都宮から乗ってきた電車を宝積寺(ほうしゃくじ)で降りた。どこかにディーゼル車が見えるかもしれないと思って駅を見回した。すると、古そうなディーゼル車が離れたホームにあるのが見えた。まずは階段まで行って、あそこのホームに行こう。
なんとかディーゼル車までやってきた。乗ってみたが客は全然いない。しばらく待ってもあまり乗ってこないままディーゼル車は発車した。日曜日の客はこんなものなのかなあ。

ディーゼル車は東北本線と分かれて進んでいく。宝積寺もそれほどまちなかではなかったが、進んでいくにつれて住宅とか全然なくなった。
とは言っても高い山があるわけでもなく、大きな川があるわけでもない。先月乗った只見線や飯田線ほど都会から離れた場所というわけでもないのだ。
今まで乗ってきた場所の中では、2月に乗った気仙沼線あたりが近いような気がする。小高い山がぽつりぽつりとある景色だ。


烏山~宝積寺

そんな景色のまま、終点、烏山に到着した。まずはディーゼル車を降りて改札を出てみよう。
青春18きっぷを見せて改札を出る。たいして大きな街ではなさそうだ。特にお店とかもないし、宝積寺行きのディーゼル車もすぐ出るし、すぐ帰ろう。
また青春18きっぷを見せて改札を通る。そしてさっきより客の少ないディーゼル車に乗る。そしてまた発車。

いつまた乗るかわからないので景色をしっかり見ておこう。小高い山々を見てディーゼル車は進む。
そして終点の宝積寺に到着した。ここでディーゼル車を降りる。

さてこれからどうするかだが、まだ日が暮れてないし、まっすぐ上野に行くのもつまらない。
このへんで乗っていない路線で、ホリデーパスで乗りに行けないところと行ったら、そうだなあ、取手(とりで)から下館(しもだて)まで、関東鉄道っていうのが通っていたなあ。
宝積寺から小山(おやま)まで東北本線の電車に乗って、水戸線で下館まで行けばいい、なんとかきょうじゅうに東京には帰れるだろうと思った。そして上野行きの電車の出るホームを目指した。

東北本線

旅行記本文

烏山(からすやま)から乗ってきたディーゼル車を宝積寺(ほうしゃくじ)で降り、東北本線のホームに向かった。東北本線なら乗り慣れているので気負うこともない。
上野行きの電車がやってきた。先月も乗った電車だ。さすがに車両数が多いので混雑はしておらず、楽にすわれる。埼玉に入れば混雑するかもしれないが、きょうは小山(おやま)で降りる予定だ。電車は発車する。

そのうち市街地に入り、さっき日光線から乗り換えた宇都宮(うつのみや)に到着した。多少お客が乗ってくるがそれほどでもない。また発車。
何度も通ったことのある区間なので景色は見覚えのあるものばかりだ。電車の車庫を通り過ぎて小金井を過ぎ、しばらくすると目的地、小山に到着した。電車を降りる。きょうはここから水戸線で下館(しもだて)に行き、関東鉄道で取手(とりで)に行き、常磐線で上野に行ってアパートに帰るつもりだ。なんとか終電までには帰れるだろうと思い、水戸線ホームに向かった。

水戸線

旅行記本文

宝積寺(ほうしゃくじ)から乗ってきた電車を小山(おやま)で降り、水戸線のホームをめざした。
両毛線と違い、水戸線に乗り換えるには小金井で電車が連結されたら連結された車両に移動しないと小山で移動する距離が長くなって乗り換え時間が長くなるぞ・・・などと心配する必要はない。小金井で移動する必要もなく、すいすい階段を通って水戸線ホームに着く。

水戸線に乗るのもひさしぶりだ。最近はたまに青春18きっぷで乗ることがあるくらいだが、はじめて乗ったのは国鉄時代だったなあと思い出す。そんなにながめのいい路線ではないが、ボックスシートのある快適な電車なのでいごこちがいい。
電車は発車する。日曜の午後なのでそれほど混雑もしていない。
水戸線の途中駅で降りるのは初めてだ。下館(しもだて)ってどういうところだろう。
でも急いで乗り換えないと無事に東京に帰れるかわからないから下館のまわりを散歩するわけにはいかないなあ。
まあいいや。まだ真岡鐵道(もおかてつどう)とか乗っていないから、きょうは改札を通らなくてもいいだろう。

そのまま平地を進む。先週千葉の成田のあたりの電車に乗ったが、ここはそこよりは高い山は少ないようだ。
そして目的地の下館に無事到着。電車を降りる。

同じ茨城でも先週行った鹿島神宮は、駅が谷間にあり、市街地に行くには坂をのぼらなければならない場所だった。しかし下館は平地の駅のようだ。
さあ、取手方面のホームを探そう。

関東鉄道

発車

小山から乗ってきた水戸線の電車を下館(しもだて)で降りた。

この駅からは真岡鐵道(もおかてつどう)と関東鉄道が分岐しているのでもっとホームが多いのかと思っていたが、真岡鐵道のホームは端の方にあるらしいし、関東鉄道のホームもなんだか閑散としているようである。とりあえず階段を上がっておりて関東鉄道のホームに進む。
なんだか閑散としているなあ。
特にきっぷ売り場はないようだ。車内で精算してもらおう。

じきにディーゼル車がやってきた。さっき乗った烏山線(からすやません)のディーゼル車よりは新しそうだ。乗ってはみたが、お客は少なさそうだ。
そのうちディーゼル車は発車する。車掌が来たので青春18きっぷを見せて取手まできっぷを買う。ぺらぺらの車内券がやってきた。この券は好きだ。

烏山線とは違い、ずっと平地を進むようだ。まあ茨城県だからそうだろう。でも日が暮れてきた。そして景色が見えなくなる。お客は相変わらず全然乗ってこない。日曜日だからかなあ。
ディーゼル車は長いこと、長いこと進む。常磐線で取手から水戸までかかる時間よりずっと長いような気がする。実際電車よりディーゼル車は遅いのだろう。日が暮れて眠い中をディーゼル車は進んでいく。


到着

取手が近づいた。そう言えば列車のブレーキが故障して終点で列車が車止めに衝突して、客が1人亡くなったのって関東鉄道じゃなかったっけ?
確かそうだった。なんでもぼくが2月に乗った三陸鉄道でも、あのあと強風で列車が飛ばされて脱線して客がケガをしたっていう話だし、大丈夫かなあ。
ブレーキがそんなにひんぱんに故障するわけもなく、きょうのディーゼル車は無事終点取手に到着した。もうだいぶ遅い。夕食がまだだが、早く帰らないと終電が終わってしまう。めしが食える場所なら寮の近くに最近新しいコンビニができたのでそこで弁当を買ってもいいだろう。すぐに常磐線に乗り換えよう。

意外と多いお客といっしょにディーゼル車を降りて改札を通る。とりあえず上野行きの電車に乗らなければならない。
それにしてもなんとも暗い通路だなあ。そんな暗い通路をお客は進んでいく。たぶん彼らも常磐線に乗り換えるのだろうからついていかなければならない。けっこう長い通路だなあ。

たっぷりと進むとようやくJRの改札の前に来た。ふう、これで上野行きに乗れると思ったぼくは、もうすぐこの春使い納めとなる青春18きっぷを取り出して改札に向かった。

常磐線

旅行記本文

下館(しもだて)から乗ってきたディーゼル車を取手で降りて、暗い通路を通ってなんとかJRの改札までやってきた。青春18きっぷを見せて改札を通り、ホームに行く。
常磐線は取手始発の電車がたくさん出ているのですわれないことはない。とは言ってももう真っ暗なので客も少ない。電車は発車し、すぐに利根川を渡る。

我孫子(あびこ)から先は120円おおまわり旅行でも乗れる場所だ。各駅停車のレールがとなりに見える、レールの多い景色を進んでいく。
新松戸から先は先週も通った線路だ。

きょうは先輩から青春18きっぷを買わされて、なんとか烏山線とかに乗った1日だった。松戸を過ぎて江戸川を渡るともうすぐ上野だ。あしたは会社だし、来週は「ぶらっとクイズラリー」の「田園コース」、再来週は「山並コース」と「潮騒コース」が待っている。もっともっと鉄道に乗りたいなあと思いながら上野経由で寮に帰っていった。

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