53.天浜線と岳南鉄道
説明
1994年は、ぼくが本格的に全国の鉄道に全部乗ろうと考えた年でした。
1994年の夏は、青春18きっぷを使って東京から多少離れたJR線や私鉄に乗る計画を5回分立てました。
7月は、大垣行き夜行に乗って帰ってくる旅行を1回、それから水戸周辺の私鉄に乗る旅行を1回しました。この年の夏休みは自由に設定できたので、お盆に休むことにしました。
8月が始まってからお盆まで時間があるので、夏休み前にもう1回旅行できそうです。さてどこに行くのがいいでしょうか。
夏休み後は、8月中に1回でかけたら翌週は9月第一週で、夜行列車に乗ってでかける予定を立てています。夜行連続はつらいので、夏休み後は日帰りにしたいです。だから夏休み前は大垣行き夜行に乗って西にでかけましょう。
ここでぼくは、6月に急行津軽に乗ったときに話した人のことを思い出しました。
「いろいろ旅されているんですね。飯田線の中部天竜にある『佐久間レールパーク』はいいですよ。ぜひ一度行ってみてください。」
そうだなあ、中部天竜に行ってみようか、そう思い、大垣行き夜行を豊橋で降りて飯田線に乗って、中部天竜に行くことにしました。
急いで行けばなんとかその日のうちに東京に帰れそうです。中部天竜に行った後でどこに行くかは当日考えようと思いました。
こうして夏休みの1週間前の金曜を迎え、ぼくはもより駅から品川に向かったのです。
東海道本線その1
品川駅
山手線は、無事品川駅に到着した。
きょうもあらかじめ乗る駅で青春18きっぷにあしたの日付を入れている。
先月に続いてまた大垣行きの夜行列車に乗る。きょうは豊橋まで乗る予定だ。
先月はすわれたけど、きょうは混雑しているかなあと思いながら臨時ホームに行った。
待っている客の数はだいたい先月と同じくらいだ。きょうも定期の大垣行きと臨時の大垣行きが出ているのでなんとかなりそうだ。臨時の大垣行きの方に並ぼう。
午後11時を過ぎ、客が増えてきた。まず先に品川を発車する方の電車が入線し、ドアが開いた。客が乗り込んでいく。
もう片方がやってきた。ドアが開く。どやどやと順番に乗り込む。きょうもなんとかすわれた。良かった。
あとは先月とほぼ同じである。だんだん混雑してきて立ち客も出た。まず向かいの大垣行きが発車する。そして数分後、こちらの電車も発車。
品川~豊橋
きょうの大垣行きも活気がある。川崎、横浜を過ぎていく。横浜で乗る人もたくさんいる。戸塚の手前のあたりはいい景色だなあ。
あまり眠らなくてもだいじょうぶだろうと考えていたら、いつのまにか眠っていたようで、起きたら浜松を過ぎていた。
そう言えば先月は大府(おおぶ)で降りたけど、水不足だとかでトイレが使えなかったなあ、と思い出した。そうだなあ、豊橋の手前で電車のトイレに行っておこう、そう決めた。
豊橋が近づいた。トイレに行こう。先月と同じく通路にぶったおれている人たちをまたぎ越してトイレに向かう。さすがに豊橋で降りる人は少ないようで、トイレはあいていた。無事終わる。もう席に戻ることもないだろう。
8月なので7月よりは夜明けが遅いはずだが、だんだんと明るくなってきた。そしてきょうも無事に臨時の大垣行き夜行は豊橋駅に到着した。電車を降りる。
飯田線の始発電車まで時間があるので、駅の外に出て買い物でもしようかとも思ったが、なんとなくベンチでまた眠った方がいいような気がした。飯田線のホームの方にベンチはあるかなあと思いながら、ぼくは階段を上がった。
飯田線
豊橋~本長篠
品川から乗ってきた電車を豊橋で降り、階段を上がった。そして飯田線が出るらしいホームで階段をおりる。
ことし3月にも飯田線に乗っているが、あの時は豊橋のあたりでは日が暮れていたので、きょうは明るいうちに景色を見ようかと思った。
階段をおりるとベンチがあった。電車まで多少時間があるのですわっていこう。しばらく待つ。だんだん夜が明けてきた。夜行列車に乗った後は、このけだるい時間がいいなあ。
飯田線のホームだが、目の前にはなぜかJRじゃなさそうな電車が見える。1994年に乗ることはなかったが、あとでこれは名鉄の電車だと知ることになる。ものの本によれば、飯田線と名鉄は線路を共有しているとのことである。だから飯田線のホームのとなりのホームに名鉄のホームがあるのだろう。
だいぶ明るくなり、ようやく本長篠(ほんながしの)まで行く電車が入線してきた。
大垣行き夜行から直接乗れる電車なのだが、さっき降りた人がそんなにいなかったし、客の数はそれほどのこともない。乗ってすわる。かなり眠くなり、眠ってしまう。電車は発車したようだ。
気がついた。まだそんなに時間はたっていない。でも景色は小高い山々が見える景色である。飯田線は豊橋からそんなに離れていなくても山々が続く景色なのである。
ずっと関東に住んでいるぼくだが、関東以外の土地はけっこう山が多いなあと感じる。名古屋までほんのちょっとしか離れていない土地であるが、名古屋の平野はせまく、飯田線は豊橋を離れるとすぐに山の中に入っていくのだろう。ずっとそんな景色が続く。
本長篠~中部天竜
そしてようやくこの電車の終点、本長篠に到着した。目的地の中部天竜まで行く電車までまだまだ時間があるので、いったん青春18きっぷを見せて改札を出てみよう。何かお店でもあるかもしれない。
しかし本長篠の駅前は全く店なんかなかった。2月に北海道旅行をしたときもそうだったが、列車の乗り換え駅でも全然店なんかない場所がけっこうある。6月に五能線に乗りに行ったときも、始発の東能代駅は雑貨屋が1軒あるだけだったし。
まあ全国こんなものかもしれないなあと思いながら、散歩するとお店でもあるかなあと散歩してみる。
でも、古い家々がずっと続くだけだ。まあいいかと駅に戻り、電車を待つ。
電車がやってきたので乗る。客はやはり少ない。土曜日に電車に乗る人ってそんなに少ないのかなあ。
景色は小高い山々の景色から、だんだん深い森の景色へと移り変わっていく。3月の飯田線も、飯田から天竜峡、天竜峡から南と、森の続く景色だった。このあたりから飯田までずっと森なのだろう。そんな景色がずっと続き、目的地の中部天竜に到着した。
散歩
さて、ものの本によるとここには佐久間レールパークという施設があって、中部天竜発着のきっぷ、入場券、青春18きっぷなどがあれば無料で入れるらしい。駅のまわりをさがしてみた。
しかし、どうやらオープンは午前10時らしい。まだまだ時間がある。
うーん、どうしようか。
いろいろ考えたが、このまま帰ることにした。オープンを待つ間に豊橋に戻れば、日が暮れるまでにいろいろな鉄道に乗って東京に帰れると思ったからだ。まあとりあえず散歩でもして、中部天竜のまわりをざっと歩いてから豊橋行きの電車に乗ることにしよう。
そんなわけで駅前を歩いてみた。
中部天竜駅のまわりは、ちょっとした集落にはなっているものの、あまり大きな店もなく、大きな道路もなかった。まあこういう場所が全国にはたくさんあるのだろう。なにしろ日本のほとんどの場所は山なのだ。
多少歩くと家並みがとぎれる。そして川のそばになる。いい景色だなあ。
ダムっぽい建造物が見える。魚とかはこの建造物を越えて進むことはできないようだが、大きな落差があるわけではないからダムの一部と言うには小規模な建造物だろう。
しばらく川のそばに広がる森を見て駅に戻ることにした。
中部天竜~豊橋
佐久間レールパークが見える。どうやら使われていない車両が並んでいるようだ。
ぼくは列車なんて乗れればいいと思っていて、景色が大事で車両は2の次、という人間なので車両の区別はできないのだが、車両に思い入れのある人たちにとってはたまらない場所なんだろうなあと思う。まあ、またいつか10時過ぎに中部天竜に着くような予定を立ててここに来よう。
青春18きっぷを見せて改札を通り、豊橋行きの電車を待つ。やってきたので乗る。今度も客は少ない。いつもこんなものなのかなあ。
あとはもと来た景色を折り返していく。ずっと森が続くが、森がとぎれて小高い山々に景色が変わる。でも豊橋のすぐ近くまでずっと山々は続き、豊橋のすぐそばになってようやく市街地になる。そして終点豊橋到着。電車を降りる。
豊橋~新所原
さてここからの計画だが、まだお昼にもなっていないので近くの私鉄とかに乗ることができる。でも名鉄とかはあとでまとめて乗ることにしたい。となると静岡の私鉄にでも乗るのがいいだろう。
大井川鉄道とかはけっこう乗るのがたいへんだ。静岡鉄道は5月に乗った。伊豆箱根鉄道の修善寺に行く電車とか、伊豆急行とかは東京から日帰りで乗った方が良さそうだ。
よし。まずは天竜浜名湖鉄道に乗ることにしよう。あとは遠州鉄道や岳南鉄道があるが、時間的にどちらかしか乗れないだろう。まずは天竜浜名湖鉄道の出る新所原(しんじょはら)に行こう。
浜松の方に向かう電車の出るホームに向かう。電車が入線してきたので乗る。あまり客は多くない。そして発車。
豊橋は愛知、新所原は静岡なので県境を越える。そのため景色は多少家並みが少なくなるものの、飯田線ほどのことはなく、すいすい進んで電車は新所原に着いた。あまり乗り換え駅っぽくない駅だった。電車を降りるがどこに天竜浜名湖鉄道のホームがあるのかな、とあたりをながめてみた。
天竜浜名湖鉄道
発車
豊橋から乗ってきた電車を新所原(しんじょはら)で降りて、天竜浜名湖鉄道の入り口を探してみる。
なんとか見つかった。自動券売機もある。とりあえず一番高い運賃を払えば終点の掛川(かけがわ)まで行けるだろうと思い、お金を入れてボタンを押してきっぷを買う。青春18きっぷがあるのに掛川までわざわざ私鉄のきっぷを買う人もそれほどいないだろう。JRより高いだろうし。
そしてホームに行く。列車が停車している。もちろんディーゼル車だ。乗ってみよう。
ボックスシートもあるが、ロングシートがけっこう長いディーゼル車のようだ。通学時間帯は混雑するのかもしれない。もちろんぼくはロングシートの方にすわる。そしてディーゼル車は発車する。
客はとても少ない。何人かいるが、そのうち何人かはぼくと同じ鉄道ファンっぽい人たちのようだ。やっぱりどこのローカル線にもいるんだろうなあ。まして今は夏休みの青春18きっぷシーズンだし。
到着
それにしても、ここの鉄道の景色は、草むらがずっと続く景色だなあと思う。
なにしろ東名高速道路はほとんど天竜浜名湖鉄道に沿って進んでいるのだ。だからそれなりに平坦な場所のはずである。事実、それほど山がちな地形ではないようだ。
まあこのへんは、浜松が大都会で、まわりの街はそれほどのことはないんだろうなあと思う。ディーゼル車は走る。
浜名湖が近いはずだが、相変わらず窓の外はけっこう高い草むらである。そんな景色がずっと続く。
とっぷりと時間は過ぎて、ようやく終点の掛川に到着した。
まあいい路線だったなあと思う。さてこれからどうするか。まだ時間はあるが、ここから浜松までバックして遠州鉄道に乗ると東京に帰るのがだいぶおそくなりそうだ。
やっぱり岳南鉄道(がくなん)にだけ乗ろうと思った。岳南鉄道に乗るにはここから吉原まで行けばいい。同じ静岡県内だし、なんとかなりそうだ。まずはJRのホームを探すことにした。
岳南鉄道
掛川~吉原
新所原(しんじょはら)から乗ってきたディーゼル車を掛川(かけがわ)で降りて、東海道本線のホームを探した。
たいした距離ではなく、すぐに行けた。そしてまずは静岡に向かう電車がやってくる。いつもと同じボックス席と2人がけロングシートのある電車だ。もちろんぼくはロングシートにすわる。そして発車。
このあたりはけっこう山のそばを通っている。そう言えばここらへんを通る時はたいてい日が暮れた後なので、めったに昼間の景色を見ていないことに気がついた。まあまた通ることもあるだろうから、多少眠っておこう。
起きると静岡だった。一度降りたことのある駅だがきょうは乗り換えるだけである。乗り換えて進む。
静岡から東はそれほど山のそばを通るわけではないが、海が見えるわけでもない。何年か前に身延線(みのぶせん)に行くため乗り換えたことのある富士駅を過ぎるともうすぐ目的地の吉原である。
電車は無事吉原に到着した。それほど変わった駅ではなかった。電車を降りる。
きっぷ売り場
さて岳南鉄道のホームはどこだろう。案内があるので行ってみる。
あった。きっぷの窓口だ。さすがに自動券売機はないかなあ。
さて、「岳南江尾」ってどう読むんだろう?
「ものの本」に、山陰地方に「江尾」って書いて「えび」って読む駅があるって書いてあったが、さすがにこの駅は「えび」とは読まなさそうだなあ。
いろいろ考えた末に、「終点まで」と言ってきっぷを買った。
ぼくのうしろにも並んでいる客がいた。彼も「終点まで」と言ってきっぷを買っていたので、どうやら彼も18きっぷでここに来て岳南鉄道に乗りに来た客なのだろう。
きっぷを買ったら改札に行こう。
きっぷにはさみを入れてもらってホームに行く。電車があったので乗る。つい数時間前に乗った天竜浜名湖鉄道のディーゼル車よりは古いような気がする。なにしろつい先週日立電鉄のものすごく古い電車に乗ったばかりなので、それよりは新しいなあと感じた。
乗ってみるといかにも鉄道ファンといった若い男性客が数人いたくらいでお客は少ない。まあ、こんなものなのだろう。しばらく待つ。
吉原~岳南江尾
電車が発車する。東海道本線と分かれて北に進んでいく。
吉原自体、あまり大きな市街地ではない。でも集落と呼ぶには人家が多いような気がする。
吉原を離れると工場っぽい建物が目立つようになる。レールが分岐していて、貨車がいくつか見受けられる。岳南鉄道は貨物輸送でもっているのだろう。そんな工場がいくつか見えるだけで、商店っぽい建物は全然なく、人家もまばらで、やがて田んぼが見えてくる。
なにしろ短い路線なので、すぐに終点の岳南江尾に到着となる。鉄道ファンたちもいったんは電車を降りる。まずは景色を見てみよう。
なぜかすぐ近くに東海道新幹線の高架が見えた。まあこういう場所もあるだろう。横須賀線や埼京線から新幹線が見えるようなものだ。
人家は少なく、ここは集落と呼んでもさしつかえのない場所のような気がする。
ドラッグストア
さて、まだ日も暮れてないし、もうきょうはここから東京に帰るだけだし、ちょっとだけ散歩してみよう。
もしもこの駅から東海道本線のどこかの駅に歩いていけそうなら行こうと思い、南をながめてみた。
しかしはるか南まで田んぼが続いている。やっぱり帰りも電車で帰ろうかと思った。西の方向に歩こう。
歩くとドラッグストアがあった。寮の近くにはこういう店はないし、どんなところかたまには入ってみよう。
ドラッグストアというくらいだから薬とかあるが、それとともに目をひくものがあった。カロリーメイトだ!しかも安い!
そう言えばきょうはまだ昼めしを食べていない。カロリーメイトで遅い昼食にしよう。
ほかにもお菓子とか飲み物とかあったので買っていく。
岳南江尾駅に戻ってもまだ吉原行きまで時間があるので、ドラッグストアの近くでカロリーメイトを食べることにする。
大塚製薬
やっぱりカロリーメイトって便利だよなあと思う。なにしろ保存しておける食べ物なのだ。
鉄道旅行で問題なのは食事だ。2月に北海道旅行をして思ったことがある。食事できる場所がなかなかないのだ。
特に長い乗り換え時間のある場所に限って近くに食堂とかコンビニとかないのだ。そういう時に備えてカロリーメイトを持っていくととても便利である。
車内販売とかも、とある「ものの本」に載っていたが、なかなか車内販売が来なくて、来たら売り切れ、ということがかなりあるらしい。そんな時もカロリーメイトがあると便利だ。
もっとも4月の東武の特急で、予想もしなかった車内販売があることがあり、なかなかうまくはいかないものだけど。
とにかく、カロリーメイトは旅行を変えた。あと世の中を変えたものと言ったらポカリスエットだ。
大昔はスポーツのさいちゅうには飲み物を飲まないのがあたりまえだった。
どんな飲み物も、飲むとグターッとしてしまって力が入らなくなってしまう、というのが「常識」だった。
そんなころは、スポーツでいい成績をあげるには、「のどのかわきに耐える」というのが必要な条件で、耐えられない人はスポーツの世界から去っていく、そんな時代だったと思う。
ポカリスエットができて、のどのかわきに耐えられない人もスポーツができるようになって成績があがったような気がするのだ。「進化」と言ってもいいだろう。
岳南江尾~吉原
さあ、岳南江尾駅に戻ろう。きっぷ売り場もなく、駅員もいないからきっぷは車内で買うのだろう。さっきいた鉄道ファンは早い電車で吉原に帰ったのだろう。
電車がやってきた。お客はさっきより少ない。そして発車。車掌からきっぷを買う。
また工場が、貨車が見える。こんな鉄道があってもいいのだろう。
お客が少ないまま電車は進み、東海道本線の吉原駅へと帰ってきた。電車を降りる。
さあ、あとは東京に帰るだけだ。青春18きっぷと岳南鉄道のきっぷを取り出して、駅員に岳南鉄道のきっぷを渡し、青春18きっぷを見せて通った。
まだ明るいが、東京に帰るころには暗くなるだろう。がんばって帰ろうと思い、東京方面のホームに向かった。
東海道本線その2
旅行記本文
岳南江尾(がくなんえのお)から乗ってきた電車を吉原で降りて、青春18きっぷを見せて改札を通り、東京方面の東海道本線のホームにやってきた。
まだ明るいが、たぶん熱海に着くころには暗くなってしまうだろう。きょうは先週の茨城の旅行よりは移動距離が多かったろうし、乗ったことのない鉄道にも乗れたし、まあまあいい旅行だっただろう。
2月の北海道旅行みたいな長い旅行をそんなにひんぱんにするわけにもいかないし、短い旅行をもっともっとしていこう。
電車がやってきた。それほど混雑はしていない。電車に乗って沼津に進む。沼津でだいぶ客が降りてしまい、がらがらになった。そしてまた発車。かなり暗くなっている。
丹那トンネルをくぐるともう景色は見えなくなった。そして熱海で乗り換えである。
あしたは1日休み、あと1週間働いていよいよ夏休みだ。でも3週間青春18きっぷ漬けの日々が続いているので夏休みは実家で休む。そしてまた1週間働いたらまた18きっぷを使おう。いよいよ水郡線で郡山に行くのだ。
どんな景色が待っているのかなあと思いながら、東京に帰っていった。
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