都道府県・関西
三重
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てびき
関西本線、紀勢本線、参宮線といったJR線、近鉄線のある県である。新幹線、高速バスなどを使うと良い。バスだと東京と三重を直通するものもあって便利である。
以前は県の大部分の路線はムーンライトながらを名古屋で降りて、関西本線か近鉄に乗ると効率よく乗れたが、ムーンライトながらは廃止されてしまった。
紀勢本線は新大阪発新宮行き夜行があったころはそれを使うのがベストだったが、なくなってしまってからは特急で一気に和歌山からまわるのがいいだろう。
滋賀
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てびき
東海道本線、東海道新幹線、北陸本線、草津線といったJR線と、私鉄の近江鉄道、京阪電車、昔国鉄信楽線だった信楽高原鐵道(しがらきこうげんてつどう)、比叡山のケーブルカーのある県である。
東京からは新幹線で行くのが便利で、大津および湖西線沿線は京都で在来線乗り換え、それ以外は米原で乗り換えるのがいい。
東京からの夜行高速バスは米原~大津の東海道線沿い行きがあるのだが、それ以外の地域には行っておらず、名古屋や大阪からの昼間のバスも特にない。すなおに鉄道を使うのがよさそうだ。
ぼくが乗った1996年には、毎月第二土曜および第四土曜に500円で近江鉄道全線に乗れる1日乗車券があった。
現在は値上げはしているものの使える曜日は増えているようだが、今後変更される可能性があるので、最新の状況は近江鉄道のサイトを参照すること。もちろん、以前あった周遊きっぷの近江路ゾーンで乗れなかった八日市~貴生川間もこの1日乗車券では乗ることができる。
東京から滋賀県のとなりの岐阜県まで走っていたムーンライトながらは廃止されてしまった。ムーンライトながらから乗り継いで米原まで来て、近江鉄道で貴生川(きぶかわ)に行けば、信楽高原鐵道を往復してもなんとかその日のうちに普通列車で東京まで帰れただけに残念である。
2006年に念願の永原~近江塩津間を含む区間の直流電化が完成し、湖西線の普通列車は約4時間に1本だったのが1時間に1本に大幅に増加した。
従来大阪京都方面から北陸に、青春18きっぷ等普通列車で行く場合、湖西線は使わず米原長浜を経由して進むのが便利であったが、2006年12月から、湖西線経由の敦賀直通の新快速を使うのが便利になった。
今後お客が見込める区間になっている。
比叡山のケーブルカーは、京都側の八瀬比叡山口(やせひえいざんぐち)から出ている方のケーブルカー・ロープウェイと合わせて乗ると効率が良いのだが、乗る場合どこかで一泊した方がいいだろう。
京都(動)
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てびき
東海道本線、奈良線、山陰本線をはじめとするJR線と、京都市近郊の私鉄、北部の京都丹後鉄道といった第三セクターのある場所である。東京から京都までは安い高速バスが出ているので使うと良い。それから、なぜか航空機各社が航空機を使った京都の往復セットを出しており、都合が合えば使っても良いかもしれない。
最近ではぷらっとこだまエコノミープランに良く似た、こだま号を使ったグリーン車用往復きっぷをJR東海が出しているそうなので使うとおもしろい旅行ができそうである。
京都市近郊は、以前快速ムーンライトながらが走ってたころは指定席券を入手して泊まりがけで行くのが良かった。また、快速ムーンライト高知や快速ムーンライト九州があったころはこれらを使い、九州や四国とワンセットにして、その途中で京都に寄るのが効率良かった。それだけにこれらの廃止は残念である。
京都府北部にある京都丹後鉄道は、以前は便利にめぐるきっぷもあったようだが、今は東京から舞鶴までの夜行バスを使って乗りに行くのが意外と使える方法かもしれない。
また、この都道府県が「最遠地点」である旅行記がないため、この都道府県で通過・鉄道乗り換え以外の行動を行っている旅行記を上であげている。
大阪
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てびき
大阪環状線、阪和線をはじめとするJR線と、数え切れない私鉄のある場所である。高速バス・新幹線・航空機などで来るのがおすすめである。
以前は快速ムーンライトながらを使って泊まりがけで行くのが効率良かったし、さらに以前は快速ムーンライト高知や快速ムーンライト九州を使い、九州や四国とワンセットにして、その途中で大阪に寄るのが効率良かっただけにこれらの廃止は残念である。
補足
2019年3月15日まで、おおさか東線の新加美駅は大阪市内にありながら、両隣の駅が大阪市内でないため大阪市内行き乗車券では降りられなかった。
2019年3月16日から、おおさか東線が新大阪まで延伸したことに伴い、久宝寺以外のおおさか東線の各駅は大阪市内扱いとなり、大阪市内行き乗車券で降りられるようになった。
兵庫
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てびき
山陽本線、福知山線、播但線などのJR線と、県南部の私鉄群がある県である。高速バス・新幹線・航空機などで来るのがおすすめである。
県の北部は京都北部や鳥取とセットにして乗るといいかもしれない。その際、兵庫と鳥取を結ぶ特急は少ないので、時間がかかることを留意して計画しよう。
以前なら県の南部は、快速ムーンライトながらを使うのが効率良かったが、廃止されたので県の北部とセットにして乗るといいかもしれない。
補足
2019年3月15日まで、奈良から兵庫県の尼崎まで、おおさか東線経由の直通快速が走っていたが、翌日から行き先が新大阪になり、尼崎行きは走らなくなった。
もともと奈良県と兵庫県とは、おおさか東線経由より近鉄奈良線と阪神なんば線を乗り継いで行くのが本数的にも便利であり、今後はよほどJRの方が便利でもない限り、私鉄をメインにした方が良いのかもしれない。
奈良(動)
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てびき
関西本線、桜井線、和歌山線と近鉄線のある県である。
東京から直通の交通機関が夜行バスくらいしかないが、新幹線や航空機を使ってもそれほど悪くない。その際、奈良近辺に安い宿は少ないので近県に宿を取った方がいいかもしれない。
快速ムーンライトながらがあったころは名古屋まで乗ってそこから関西本線や(別払いで)近鉄を使って行くと効率良かった。また、快速ムーンライト高知や快速ムーンライト九州があったころはこれらを使い、九州や四国とワンセットにして、その途中で奈良に寄るのが効率良かった。それだけにこれらの廃止は残念である。
補足
2019年3月15日まで、奈良から兵庫県の尼崎まで、おおさか東線経由の直通快速が走っていたが、翌日から行き先が新大阪になり、尼崎行きは走らなくなった。
もともと奈良県と兵庫県とは、おおさか東線経由より近鉄奈良線と阪神なんば線を乗り継いで行くのが本数的にも便利であり、今後はよほどJRの方が便利でもない限り、私鉄をメインにした方が良いのかもしれない。
なお、この県が「最遠地点」である旅行記がないため、この県で通過・鉄道乗り換え以外の行動を行っている旅行記を上であげている。
和歌山
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てびき
紀勢本線、和歌山線といったJR線と、県の北部の若干の私鉄がある県である。
従来東京方面からの夜行バスは、和歌山駅方面と紀伊勝浦方面のみ走っていて、その間が空白地帯だった。
しかし2013年になって、ようやく東京方面から白浜方面に向かう夜行バスが走り始めた。
とは言っても、この夜行バスが役立つのは紀州鉄道に乗りに行く時くらいで、あとは観光するくらいしか役立たないが、それでもあったほうがいいバスであり、和歌山も若干行きやすくなったようである。